2017年/日本/配給:東宝

2017年7月15日

(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokemon (C)2017 ピカチュウプロジェクト

解説


 2016年12月にティザービジュアルが発表されて以来、沈黙を続けてきた7月15日(土)公開の新作映画「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」。記念すべきポケモン映画20作目となる、本作のタイトル発表時には多くが明かされなかったにも関わらず、情報解禁と同時に「ポケモン映画」「キミにきめた」「ホウオウ」といった単語がSNS検索急上昇ランキングの上位を独占するなど、ポケモンが大好きな子供たちだけではなく、かつての「ポケモン映画経験者」の大人世代からも熱い注目を浴びました。
 そしてこの度、3月4日(土)から全国の映画館で流れる「第一弾予告映像」と「場面写真」が遂に解禁となりました! 「あなたは知っていますか? ふたりの出会いをー。」そんなコピーで始まる予告映像で描かれるのは、今や最高のパートナーである、サトシとピカチュウの出会いのエピソード。自分に懐かないピカチュウを相手に手を焼くサトシが、冒険を続ける中で徐々にピカチュウとの絆を深め、やがて本当のパートナーになっていく普遍的な物語が描かれます。そして実は…、このエピソードは今から遡ること20年前の1997年4月1日に放送が開始となった、テレビアニメ第1話「ポケモン!きみにきめた!」で描かれていたもの。既にファンの間ではタイトルが発表されたのと同時に「今年の映画はリメイク作品なのでは?」という憶測が立ちましたが、実はそれだけではありません。アニメ1話目のラストで、空を飛ぶ伝説のポケモン・ホウオウを見つけたサトシとピカチュウが誓った約束、「いつか、あいつに会いに行こうぜ!」。今年の映画では、サトシとピカチュウの出会いから始まり、ふたりが旅立ちの日に誓った約束(=ホウオウを目指す旅)の続きが、完全オリジナルストーリーで描かれます。ポケモンシリーズ20年の歴史の中で、語られることのなかった伝説のエピソード、そして全てのポケモンファンが待ち望んだ感動の物語が、劇場版で遂に明らかとなります! 詳細は今後の情報解禁をお待ち下さい。
20作目から始まる、新たな旅立ち。全てのポケモンファンにとって特別な一本となる、20周年記念超大作「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」にご期待下さい!

ストーリー

全てのポケモンファンへ――、これはふたりの「出会い」と「約束」の物語。

マサラタウンに住む少年サトシは、ポケモントレーナーになる資格を得ることができる、10歳の誕生日の朝を迎えていた。まだ見ぬポケモン、まだ見ぬ世界への憧れを胸に、オーキド研究所で仲間となるポケモンをもらうはずが、大寝坊をしてしまったサトシに残されていたのは、人間に懐こうとしない、残りのポケモンのピカチュウだった。「キミはオレが嫌い? オレはキミが好きだよ!」ぶつかり合いながらも、少しずつ友情を深めていくふたりだったが、旅立ちの日に空を飛んでいた伝説のポケモン・ホウオウを見上げ、虹色の羽根を手にサトシとピカチュウは誓ったのだった。「いつか一緒に、あいつに会いに行こうぜ!」こうして世界一のポケモンマスターになるため、旅を始めたサトシとピカチュウは、途中でトレーナーのマコトとソウジに出会い、ホウオウに関する言い伝えを聞かされる。「虹色の羽根に導かれ、ホウオウに会う者、虹の勇者とならん。」いつの間にかサトシの影に潜んでいた、謎のポケモン・マーシャドーに導かれるようにして、ホウオウが住むテンセイ山を目指すサトシたちだったが、そこに強敵が現れる。ふたりはホウオウにたどり着くことができるのか!? 旅立ちの日に誓った約束を果たすため、今、ふたりが「本当のパートナー」になるまでの冒険が始まる!

スタッフ

監督:湯山邦彦
原案:田尻智
脚本:米村正二
音楽:宮崎慎二
ナレーション:石塚運昇

キャスト

(声の出演)
松本梨香/サトシ
大谷育江/ピカチュウ
林原めぐみ/ムサシ
三木眞一郎/コジロウ
犬山イヌコ/ニャース
本郷奏多/ソウジ
佐藤栞里/マコト
山寺宏一/マーシャドー
古田新太/ボンジイ
中川翔子/ジョーイ

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