原題:The attack of the giant moussaka

巨大ケーキ、ギリシャ直撃!えっ?アタック・オブ・ザ・ジャイアント・ケーキ

1999年/ギリシャ映画/上映時間1時間43分/ドルビー・ステレオ・Sr/11.66/ 提供:クリエイティブアクザ+ワールドテレビジョン+ギャガコミュニケーションズ 配給:クリエイティブアクザ

12月23日、新宿ジョイシネマにてクリスマス・ロードショー 2001年3月23日DVD発売/2001年3月16日ビデオ発売

公開初日 2000/12/23

配給会社名 0121

公開日メモ なにを語れと言うのか?!ラテンの血が沸々煮之たぎるギリシャからトンデモ映画上陸!

解説



なにを語れと言うのか?!ラテンの血が沸々煮之たぎるギリシャからトンデモ映画上陸!発想からしてクレイジー!なんとケーキが巨大化!人類を生クリームとチョコレートの阿鼻叫喚地獄に塗れさす。こんな幼稚園児のラクガキみたいなお話をギリシャ映画界が総力をあげて映像化、なんと記録破りの大ヒットを樹立したらしい。
本作品を購入した担当者は世界のスターが集うカンヌ映画祭でコンペやある視点部門作品をものともせず白ワインとシーフードですっかり出来あがつた状態でトイレを探していた。その途中、縮こまったブースを発見、この作品のパンフを手に取ってしまった。それが運の尽き。悪徳セールスマンの如く、次々現れるギリシャ人6人に囲まれ映画を見なければならない羽目に!途中、目を盗み早回しを行なうと途端に怒りだし、その様子は暴力バーの怖い人のよう。
結局、最後まで見せつけられ放心状態のまま気付くと購入させられていた。(その後、コイツ等は起きて破りな行動にでたが、むかつくので割愛)さて、監督・製作・脚本のパノス・H・コートラスはアテネに生まれロソドンの映画学校で学んだ。1991年に発表した短編は各国映画祭で賞をた<さん受したらしい新鋭。 スタッフ・キャストはギリシャでは相当スゴイ人々らしいが詳細不明。 とにか<世紀末&クリスマスを笑って過ごしたい老若男女+エブリバディ…… 怒らないでネッ!

ストーリー



西暦200X年。人々の度肝を抜くパニックがギリシャを直撃。なぜか突然、測定不能な巨大なケーキが人類に襲いかかったのだ!ギリシャの熱帯夜を生クリームを撒き散らしうねうね歩くジャイアント・ケーキ。それは迷子になった宇宙人ギャル達の仕業であった。彼等のエネルギー体ゴラが少年のペット犬に与えられたケーキに放射、有り余るパワーがケーキを巨大化させてしまったのだ。この事態を打開するには理想的な細胞トランスポーヨン(意味不明)が可能な海にジャイアント・ケーキを導かなければならない。それを伝えるべく右往左往する宇宙人達は宇宙研究センターにコンタクトを図る。が、そこの責任者はUFO目撃を伝えに来た女性とラブラブ。まったく用を為さない。一方、そんな事とはまったく知らない環境庁の面々はジャイアント・ケーキの爆破を画策。またテレビ・レポーターはこの世紀の大事件を伝えるのに躍起だ。果たしてこのあまりにも馬鹿馬鹿しくお笑いな大災害はめでたく大団円を向かえることができるのでしょうか……?!

スタッフ

監督・製作・脚本:パノス・H・コートラス
撮影:ザフィリス・エパミノンダス
編集:エリザベス・チョロノポウロウ
録音:ジョージ・キットソン
美術:マリアンナ・パパゲオーギゥ
衣装:St.ザオウシス
音楽:コンスタンチノス・ヴィタ

キャスト

マイリアム・ヴォウロー
ヤニス・アンジェラキス
クリストス・マンダカス
グリゴリス・パトリカレアス
テーミス・バザカ

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