チャーリーズ・エンジェル
原題:Charlie's Angels
セクシーに 知的に パワフルに史上最強のエンジェルスクリーンに登場 とびっきり美しく、知的で、タフな3人のスゴ腕探偵たち。 キュートな笑顔としなやかに鍛え上げられた身体を武器に、 いまハリウッドでいちばんホットな“エンジェル”たちが誘拐事件に立ち向かう。
第13回東京国際映画祭特別招待作品
初公開:全米2000年11月3日公開
2000年/アメリカ映画/35mm/ドルビーSR/ 配給:ソニーピクチャーズエンタテインメント
2010年10月27日よりDVDリリース 2000年11月11日より東宝洋画系にて全国ロードショー公開 2001年5月25日DVD発売/2001年5月25日ビデオ発売
公開初日 2000/11/11
配給会社名 0042
公開日メモ きわめて重要な人物が誘拐された。誘拐されたのはノックス・テクノロジー社の創立者、エリック・ノックス(サム・ロックウェル)。優秀なソフトプログラマーでもある彼は、極秘裏に開発し、完成間近だった《音声追跡ソフト》ごと自分のオフィスから連れ去られてしまったのだ。このプログラムは現行の指紋による鑑定方法よりもはるかに正確な声紋による固体識別機能をもっている。完成すればビジネス、軍事、犯罪捜査、あらゆる方面に影響を与えることは確実だが、使い方を誤れば悲惨な結果になる。ターゲットの音声を記憶しておけば、その声の主が地球上のどこにいようと、通信衛星を使って盗聴が可能になるのだ。依頼人はノックス・テクノロジー社の社長、ヴィヴィアン(ケリー・リンチ)。ノックスと《音声追跡ソフト》を一刻も早く奪回せよ
解説
エンジェル1.
「これは女のコのアクション映画なの。美しくて、タフで、過激な衣装も似合う。銃は使わない。武術の達人。」
ドリュー・バリモアの誘いはシンプルで完璧だった。「ちょっと話があるんだけど…」車の中でドリューからのメッセージを受け取ったキャメロン・ディアスは結局、電話のバッテリーが切れるまでの2時間、新作の話で盛り上がった。「最初の瞬間からテンションはあがりっぱなしだった。“尻を蹴っとばす”のは女なのよ。ドリューはそう言ったの」
メガ・ヒットドラマ『地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル』の製作を努めたレナード・ゴールドバーグが映画化を考え始めたのは、4年近く前のことである。「あの番組は単なる人気シリーズの枠をはるかに超え、社会現象になった。あのシリーズがきっかけになって女性たちはポップ・カルチャーの中で力強く活躍し始めたんだ」機は熟した。ゴールドバーグはエンジェルたちをスクリーンに送り出す準備を始めた。「エンジェルたちはメンバーチェンジを繰り返しながら、タウンゼント探偵社はチャーリーの指揮のもと存続している。今、2000年のエンジェルを象徴する最高の女性たちが登場するんだ」
キャスト未定のまま脚本の準備にとりかかったゴールドバーグのもとに女優自ら“売り込み”がかかった。単なる出演希望だけではなかった。「チャーリーズ・エンジェル映画化!」というニュースを注意深く見守っていた製作会社フラワー・フィルムズを率いるドリュー・バリモアがプロデューサーとしてアプローチをかけてきたのだ。
プロデューサー ドリュー
作品の方向性、キャスティング・プランから細部にわたるカラー・コンセプトまでが描きこまれた雑誌のクリッピングを持ってドリューは現れた。「『チャーリーズ・エンジェル』という偉大なタイトルがある。問題は、どんな中身を創るかということ」。フィルムメーカーとしてのドリューはエンジェルたちが熱烈なファンから「神聖視」されていること、だからこそ映画化には大きなリスクが伴うことも充分計算に入れていた。
「この映画が2000年の今ヒットするためにはどうあるべきか。それをドリューはよく知っていた。女性客は賢く、目が肥えていて、地に足がついている。そこを衝いてきたんだ」ゴールドバーグはプロデューサーとしてのドリューを高く評価する。「<存続してきた探偵局の新しい探偵たち>という設定は納得できる。でも私たちは何か違うもの、全く新しい表現、初めてのジャンルを作り出したかった」ドリューは辣腕をふるい始めた。
エンジェル2.
エンジェルのひとりとしてまずドリューが声をかけたのが親友、キャメロン・ディアスだった。「前向きで、明るくって、芯が強くて冷静。いままで出会った人のなかでも特別の存在」ドリューは絶賛する。キャメロンが演じることになるナタリーのキャラクターそのままだ、と。
「この映画に出たい、そう思わせたのはドリューの力よ。もしあなたが自分の製品を売りたいのならまずドリューに食べたり、着たり、使ってもらうといいわ。彼女が気に入ったら完売間違いなし。世界一のスゴ腕のセールス・マネージャーよ」そんなわけでハリウッド一の売れっ子女優、キャメロン・ディアスは電話一本で口説き落とされたのだ。
監督
だが、監督の座が空白のままだった。「映像スタイル、アクション、コメディのセンス、個性的なキャラクター、熱いハート、そのバランスをうまくとれる人を捜しまくった。この作品の“ハート”を大事にしてくれることが一番大切だった」ドリューはついにその“ハート”を託せるせる人物を見つけたが、果たしてスタジオ側のOKをとれるのか、非常に不安だった。
スタジオのトップとの面接に現れたMcGは「GAP」のCFで99年、ロンドン映画祭のCF部門グランプリを獲った俊英だ。ミュージック・ビデオでも数々の受賞歴がある。しかし劇場用映画は未経験。不利だった。「直前までジュースの自販機の前で震えていた。重役室に入った瞬間、僕はキレた。」McGは、この映画の頭から終わりまで、すべてのショットを「演じてみせる」という前代未聞のプレゼンを繰り広げたのだ。袖をまくり上げ、イスに飛び乗り、顔を真っ赤にしたMcGのインパクトは凄いものがあったが、その場にいた全員が引きこまれたのはそのパフォーマンスではなく、彼のビジョンだ。
「僕はエンジェルたちがとても似通った3人の女性だというアプローチをとりたかった。飛びきりの知性と美貌、そして武勇をもった3人。しかし全く異なる環境で育ってきた人たち」「あらゆる危機に対応できる能力と人間的な魅力。男性には<恋人にしたい>と思わせること。女性からは<彼女のようになりたい>と思われるキャラクターであること。それがエンジェルなんだ」無名の新人監督がスタジオのトップを魅了するのを見て、ドリューは、大げさではなく「人生の歴史的瞬間だ」と思ったという。
エンジェル3.
態勢は整った。アクションのトレーニングも始まった。しかし3人目のエンジェルがいない。オーディションには名の通った女優も現れたが“エンジェル”ではなかった。キャメロン、ドリューの才能と補完しあう存在感、個性をもった女優はいないのか。膨大な資料映像からただ一人、スタッフの目にとまったのが『アリー・myラブ』に出演中のルーシー・リューだった。
キャメロン、ドリューを含め、本読みに立ち会った全員がルーシーに惚れ込んだ。他の候補者は考えられなかった。『アリー・myラブ』の収録スケジュールを考えると映画との掛け持ちは絶望的にも思えたが、他に選択肢はない。「エンジェルの一員になってほしい」というスタッフのオファーにルーシーは落ち着いた声で答えた。「喜んで」
「これはリメイクじゃない。アレックスをオリジナルの自分の役として演れる。潜入捜査ができて、ジェームズ・ボンドのように行動し、キャメロンとドリューと共演できるんですもの」選択肢がないのはルーシーにとっても同じことだったのだ。
武術 入門
考えられる限り、あらゆる面で刺激的な100分間。スケール感とキレがあること。McGの目指す世界ははっきりしていた。しかしこの作品には「悪人は銃。エンジェルは素手」という“縛り”があった。その条件で誰も見たことのないレベルのハードコア・アクションを目指さなくてはならない。体力と武器で圧倒的に優位な敵に対抗するにはマーシャル・アーツ以外にない、という結論に達した製作陣は尊敬を込めて師匠<マスター>と呼ばれる=ユエン・チョンヤン率いる武術指導のチームを香港から招聘した。兄、ユエン・ウーピンとともに『マトリックス』の武術指導を手掛けた中国武術の達人である。
マスターは契約を結ぶ前にこう言い渡した。「毎日6〜8時間はトレーニングをしてもらう。中途半端はだめです。貴女たちが本気でやると誓わないない限り、トレーニングを引き受けることはできない」
このときのことをキャメロンはよく覚えている。「嬉しかった。マスターが私たち同じくらいにこの作品に打ちこんでいる、とわかったから。ドリューと目を見合せて言ったの。私、やります、って。基礎トレーニングが始まったとき、つま先に手も届かなかったのに、初日が終わる頃にはおでこがヒザにつくようになった。身体じゅうが痛くて涙が出た。でも、素晴らしかった」数週間後にルーシーがチームに合流し、本格的なトレーニングが開始された。
ドリュー;「基礎トレを毎日8時間やったわ。最初はうつ伏せの姿勢で重心の取り方を覚える。それからウォーミング・アップ。キックとパンチ、ワイヤーワーク。
またキックとパンチ。何時間もサンド・バッグを叩く。汗をかく。連帯感が生まれる。できっこないと思ってたことができるようになる。一日の終わりには手から血がにじんでいる。でも、最高だった」
キャメロン;「半日ワイヤーで吊るされてるなんてザラ。でも、他では絶対に体験できないことをやれるから映画はすばらしい。それも一流の人たちから学ぶことができる」
ルーシー;「自分の運動能力の限界まで知ることができる。すごいことだわ。進歩には目を見張った。私だけでなく、キャメロンのも、ドリューのも。何ヶ月も練習してきたことが、ある日突然、できるようになる。すごくやりがいがあった」
武術 錬成
マスター・ユエンが手掛けてきた数多くのアクション大作は仕掛けや爆発に重点をおいた見せ方だったが『チャーリーズ・エンジェル』の眼目はエンジェルたちが身体を張った一対一の接近戦だ。しなやかに鍛え上げられた身体から繰り出されるハイキックや跳び蹴り。スピーディーでアクロバティックな技のコンビネーション。流麗で、実践的な格闘。あくまでも彼女たち自身が闘うのだ。
ドリューは言う。「武術家のイメージ通りの技ができる身体を作りあげること。トレーナーたちはそこから教えてくれた。パンチもキックもいってみれば私たちのレパートリーの一部。撮影当日、“このコンビネーション”と言われれば、私たちはそれに合った動きを自分の技から引っぱり出す」
「彼女たちはスタントに任せるのを嫌がった。あれだけの時間をかけて鍛え上げ、辛い思いをして技を習得し、ケンカしたり泣いたりして格闘まで気分を盛り上げていったら、全部自分でやりたくなるに決まってるわ」スタッフの予言通り、彼女たちはスタント・シーンまで自分でやりたいと言いだし周囲を困らせる、という場面もあった。
「痛い思いをしなければ決して上達しない。彼女たちはその覚悟ができていたし、よく耐えた。多くのことを短期間で吸収した。私は彼女たちが成し遂げたことにとても満足しています」
「私は決して弟子を誉めない」と公言していたマスターのこの言葉が、この映画の質を保証してくれるだろう。
エンジェル4?
やがて現場に、ドリューが愛情をこめて「4人目のエンジェル」と呼ぶ俳優が合流する。「校長が去ったあとも残っている教頭のような役。それがボスレー」ビル・マーレー自身はこう解説するが、謎のボス、チャーリーとエンジェルを結ぶ唯一の絆であり、緊張の中に笑いと人情味を添える貴重な存在であり、エンジェルたちに的確なサジェスチョンをするキー・パーソンだ。
「企画の最初からビルに演じて欲しかった」というMcGの狙いは正しかった。ビル自身の解釈で「エンジェルたちが常にハッピーでゴージャスでいられるように忠実に務めながら、密かに、そして一方的に彼女たちに恋する男」という設定に生まれ変わったボスレーだが「僕の役目は、完璧に彼女たちをリラックスさせること。このべっぴんさんたちには小じわもくすみも一切ない。フルーツみたいにスッべスベ。僕は絶対逆らわない。強いのはあっち。生意気なこと言ってって怒らせて、後ろ回し蹴りをくらったら一発でダウン」と過酷な現場を楽しんだようだ。
セクシー・ユーモア・パワー・エレガンス
『地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル』のフェロモン効果を視聴者は忘れてはいない。この映画の“お色気度”についてのMcGの見解はこうだ。
「そっちの面でもご期待に応えているよ。皆、よく覚えてるだろうし。けれど、女性の位置は20年前とは全く違っている。崖からバイクに跨ってジャンプする、スノーボードで天地逆転の荒ワザを決める、会社の経営者になる。女性はずっとアクティブになっている。同時にきちんとした家庭を築いてもいる。2000年の社会における男性や女性の在り方に即した作品にしたいんだ」
そして大切な“笑い”もパワー・アップしている。ビル・マーレーを筆頭にコメディの実績のあるキャメロン、ドリューはもちろん、全米一の超過激ギャグ男、トム・グリーンやカルト俳優、ティム・カリーらが大暴れ。さらに「ルーシーが想像以上にコミカルな面を見せてくれたのには驚いた」と監督McGの弁。
そしてアクション映画の概念をかえてしまうほどの“戦うエンジェル”のクオリティの高さ。男性スターの最後の砦だったアクション映画の聖域に、エンジェルは“一発、蹴りをかまして”くれたのだ。そんな彼女たちのために衣装デザイナーのジョー・オーリシはエレガントでファッショナブル、かつ激しいアクションに耐えられる機能美をもった衣装を次々にデザインしなくてはならなかった。踵落としだってできるぐらいに脚を高く振り上げるとき、ヘンな布地がキックを邪魔するのはまずい。ストレッチ素材がふんだんに使われ、エンジェルたちのアイデアも取り入れたワードローブはものすごく充実することになった。KIMONOからメンズ、皮ジャンからビキニまで。全編“コスプレ”を満喫できるサービス精神に溢れたものになった。
音楽ファンにはLLクールJの出演や、全米ヒットチャートを賑わせている<ディスティニー・チャイルド>のテーマ曲や、マービン・ゲイからハート、ディー・ライトまで、70〜90年代のヒット曲満載のサウンド・トラックも聞き逃せない。
エンジェルに、なる
謎のボス、チャーリーに率いられた、3人の女たち。知的で、タフで、とびっきりの美女。任務のためには危険も顧みない。同時代を生き、男に頼らず、自由な意志をもった3人の女性。誰もが“エンジェル”を知っているからこそ、誰も作れなかった映画。過酷な撮影を終えた彼女たちは“エンジェル”を自分の中に見いだしている。
「私は女性であること、女性らしさが大好き。でも男たちがやるようなタフでサバイバル的なことも好きなの。自分がとてもタフで強くなったような気がしてとてもスリリングだった」ドリューは語る。「私がこの映画が大好きなのは、彼女たちが人間的魅力にあふれているから。人並みの欲望や、ユーモアや、悩みをかかえた、等身大の存在。そして有能な人たち」
ルーシー;「とてもシンプルなことです。エンジェルになるためには、自分自身でいればいいのです。私たちの役のいいところは、それぞれがまったく違った性格だということ。誰もがエンジェルになれるんだっていうことを象徴するように」キャメロンは子どもの頃の強烈な思いを大切にしている。「姉が幼稚園の砂場に飛び込んで“チャーリーズ・エンジェルごっこ”をしているのをフェンスの外からよく見ていたわ。私も“エンジェル”をやりたかった。でもあたしが砂場にたどりつく頃には、もう出番はなかった。すでに3人のエンジェルがいたから。やっといま、“エンジェル”になれる。どんなに辛くても逃げたりしない」
「この作品で私が強く願っていることは、自分も“エンジェル”になれると皆が感じてくれることです」この映画の動力源そのものだったドリューの言葉は説得力がある。「自分を信じて、自分のやりたいことを、最後までやり遂げようという意志さえあればいいのです」
ストーリー
「グッド・モーニング、エンジェル」
ボス、チャーリーの声がオフィスのスピーカーから流れる。
「グッド・モーニング、チャーリー」
ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)はスピーカーに向き直り、ちょっと背筋を伸ばし、輝くような微笑で応える。
指令
きわめて重要な人物が誘拐された。誘拐されたのはノックス・テクノロジー社の創立者、エリック・ノックス(サム・ロックウェル)。優秀なソフトプログラマーでもある彼は、極秘裏に開発し、完成間近だった《音声追跡ソフト》ごと自分のオフィスから連れ去られてしまったのだ。このプログラムは現行の指紋による鑑定方法よりもはるかに正確な声紋による固体識別機能をもっている。完成すればビジネス、軍事、犯罪捜査、あらゆる方面に影響を与えることは確実だが、使い方を誤れば悲惨な結果になる。ターゲットの音声を記憶しておけば、その声の主が地球上のどこにいようと、通信衛星を使って盗聴が可能になるのだ。依頼人はノックス・テクノロジー社の社長、ヴィヴィアン(ケリー・リンチ)。ノックスと《音声追跡ソフト》を一刻も早く奪回せよ
ボスレー(ビル・マーレー)と3人のエンジェルはノックスの長年のライバルであるロジャー・コーウィン(ティム・カリー)に捜査の的を絞った。世界有数の通信ネットワーク・システム、レッド・スター・システムズ社のオーナーであるコーウィンが《音声追跡ソフト》を手に入れれば、国家機密も、個人のプライバシーも、すべてこの男の手に握られてしまうのだ。
巨大企業のトップであるコーウィンに接触するのは極めて難しい。危険だが潜入捜査しか方法がない。ビジネスを装い、あるいはパーティー・コンパニオンになりすまし、あらゆる変装で接近を図るエンジェルたち。あるときはハイテク機器を駆使して敵のコンピューターに侵入し、あるときは巡航中の旅客機からスカイダイブし、海中から侵入し、プロ顔負けのドライビングテクニックで疾走し、飛び去ろうとする武装ヘリに飛びつき、敵を追いつめるのだが……どこかに捕らえられているはずのノックスを、無事救出できるのか……?そして<敵>の本当のねらいは……?
スタッフ
監督:McG[マックジー]
製作:レナード・ゴールドバーグ、ドリュー・バリモア、ナンシー・ジュポネン
美術監督:J・マイケル・リーバ
撮影監督:ラッセル・カーペンター
衣装デザイン:ジョゼフ・G・オーリシ
編集:ピーター・テシュナー、ウェイン・ウォーマン
武術指導:ユエン・チョンヤン(袁 祥仁)
ダンス・コレオグラファー:マルガリート・デリックス
キャスト
ナタリー:キャメロン・ディアス
ディラン:ドリュー・バリモア
アレックス:ルーシー・リュー
ボスレー:ビル・マレー
ノックス:サム・ロックウェル
やせた男:クリスピン・グローバー
コーウィン:ティム・カリー
ビビアン:ケリー・リンチ
ピート:ルーク・ウィルソン
チャド:トム・グリーン
ジェイソン:マット・ルブラン
チャーリー・タウンゼント:ジョン・フォーサイス
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