原題:Lauf Junge lauf

〜戦後70年、アウシュビッツ収容所開放70周年の夏に贈る感動作〜

2013年/ドイツ・フランス合作/カラー/107分
配給:東北新社

2015年8月15日、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

(C)2013 Bittersuess Pictures

公開初日 2015/08/15

配給会社名 0051

解説


本作はナチスドイツの手から逃れた8歳のユダヤ人の少年が、スルリックというユダヤ名を捨て、ポーランド人孤児ユレクとして、たった一人で森に潜み、食べ物を求めて農村を渡り歩きながら3年もの月日を生き抜いた実話を基にした感動作。
原作は1996年に国際アンデルセン賞*を受賞し、自身もユダヤ人強制収容所や隠れ家生活の体験者である児童文学作家、ウーリー・オルレブによる『走れ、走って逃げろ』(2003年 岩波書店)。イスラエル、ポーランド、ドイツ、フランスでの公開に続いて日本でも公開されることを知り、大変嬉しいとコメントしている。

*国際アンデルセン賞:児童文学への永続的な寄与に対して贈られる賞。「小さなノーベル賞とも言われる。
監督は1994年に『Schwarzfahrer』(黒人のドライバー)でアカデミー賞短編実写賞を受賞したペペ・ダンカート。原作との出会いを、「見る者の記憶に20年後も残り続ける映画となる素材を見つけた瞬間」と語っている。
過酷な運命を力強く、前向きに生き抜く主人公役をアンジェイとカミルの双子の兄弟が愛らしい笑顔で演じきった。

ストーリー







たった一人で壮絶な運命を生き抜いた少年の感動の実話!

ポーランドのユダヤ人強制住居区から脱走した8歳の少年スルリックは森へと逃げるが、飢えと寒さで行き倒れとなり、ヤンチック夫人に助けられる。スルリックを匿った夫人は少年の誰をも魅了する愛らしさと賢さに気づき、一人でも生き延びられるよう”ポーランド人孤児ユレク”としての架空の身の上話を覚えこませ、追っ手から逃がす。夫人に教わった通りに嘘の身の上を語り、寝床と食べ物を求めて農村を一軒ずつ訪ね歩くユレク。無邪気な笑顔で物怖じしないユレクに救いの手を差し伸べる者、ドアを閉ざす者、利用しようとする者・・・。優しい家族に受け入れられ束の間の平穏をつかみかけても、ユダヤ人であることがばれてしまい、追い立てられるように次の場所へと逃げるユレク。ユダヤ人に生まれただけで、何故こんな目に合わなくてはならないのか。生き別れになった父との約束を胸に、明日の希望を信じてユレクの生命の旅は続くー。

スタッフ

監督:ペペ・ダンカート
原作:ウーリー・オルレブ

キャスト

アンジェイ・カクツ
カミル・カクツ
ジャネット・ハイン
ライナー・ボック

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