2013年/日本/カラー/115分/ 配給:東映

2013年6月15日公開

©2013「二流小説家」製作委員会

公開初日 2013/06/15

配給会社名 0004

解説


原作はデイヴィッド・ゴードンが2010年に発表したデビュー作「二流小説家」(原題”The Serialist”)(早川書房)。湊かなえの『告白』(「ミステリーベスト10」の一冠)や、デヴィッド・フィンチャー監督による映画も話題となった『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(「ミステリーベスト10」と「ミステリが読みたい!」の二冠)をも超える偉業、「このミステリーがすごい!」2012年版 海外編(宝島社)第1位!「ミステリーベスト10」2011年 海外部門(週刊文春)第1位!「ミステリが読みたい!」2012年版 海外編(早川書房) 第1位!と史上初の三冠を達成したベストセラーミステリー。
さらに、アメリカにおけるミステリーの最高峰でミステリー界のアカデミー賞と呼ばれる、世界一権威のある「MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞」(又はエドガー賞)の’11年度ベスト・ファースト・ノヴェル(最優秀新人賞)にノミネートされており、今最も注目されている著者の一人である。

ストーリー






主人公は、売れない小説家・赤羽一兵。彼のもとにある日、連続殺人犯の死刑囚・呉井大悟から「告白本を書いて欲しい」という執筆依頼が舞い込む。「この告白本を書けば一流の小説家になれるかもしれない……」。欲望に駆られた赤羽は呉井に会いに行く。しかし、告白本の出版には条件があった。それは呉井を主人公にした小説を書くこと。しぶしぶ承諾した赤羽は、小説を執筆するために3人の女性の取材をはじめるが、その先々で殺人事件が起きる! しかも、その手口は12年前の呉井の手口をまったく同じものだった。刑務所にいる呉井に今回の事件の犯行は不可能。ということは、呉井ではない何者かの犯行なのか? 深まる謎。ミステリーファンを唸らせる、満足させる、極上ミステリー『二流小説家』の驚くべき結末とは……。

スタッフ

原作:デイヴィッド・ゴードン「二流小説家」(ハヤカワ文庫)
監督:猪崎宣昭
脚本:尾西兼一 伊藤洋子 三島有紀子 猪崎宣昭
音楽:川井憲次
主題歌:泉沙世子「手紙」(キングレコード)

キャスト

上川隆也
片瀬那奈 平山あや 小池里奈 黒谷友香
賀来千香子 でんでん/高橋恵子/長嶋一茂 戸田恵子
中村嘉葎雄 佐々木すみ江 本田博太郎 伊武雅刀
武田真治

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