たった51グラムで生まれた未熟児パンダの、 奇跡的な成長と母子の絆を収めた感動のドキュメンタリー映画が誕生。

2012年/日本/ドキュメンタリー/80分/カラー/デジタル 配給協力:ユナイテッド・シネマ 配給:スターサンズ

2012年2月11日(土)ユナイテッドシネマ、新宿武蔵野館他 ロードショー

(C)2012「51 世界で一番小さく生まれたパンダ」製作委員会

公開初日 2012/02/11

配給会社名 1100

解説


★『51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ』について
『51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ』は、2006年の夏、中国の“成都パンダ基地”で史上最小の51グラムという体重で生まれた“ウーイー(中国語でウー=5、イー=1の意)”の、奇跡的な成長を収めたドキュメンタリー映画。本作が長編初監督作となる塩浜雅之が、幾度となく中国に渡り独自に撮影し続けてきた驚きの映像群と、パンダ基地が収めていた莫大な記録映像から、知られざるパンダの生態から親子の深い愛情までを浮き彫りにした作品です。『WATARIDORI』(2001フランス)、『ディープ・ブルー』(2003イギリス、ドイツ)、『アース』(2007イギリス、ドイツ)、『オーシャンズ』(2009フランス)、『ライフ-いのちをつなぐ物語‐』(2011イギリス)などに続く日本製作の傑作ドキュメンタリーが誕生しました。

★人気モデルの長谷川潤が、初となる映画ナレーションを担当!
そんな感動的な本作を、ゆったりとした女性的な優しさをもって案内してくれるのが、モデルとしてはもちろん、CMやテレビ、映画など幅広く活躍し、女性層から圧倒的な人気を誇る長谷川潤。ハワイという地で育ち、どこかおおらかで独特な雰囲気を持った彼女の魅力から、今回のオファーが実現しました。そして、実際に出来上がった『51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ』のナレーションは、日本語の台詞を心を込めて誠実に話す長谷川さんの声がナレーター初挑戦でありながらピッタリだと、スタッフの間からも評判となっています。

★2012年は日中国交正常化&パンダ来日から40周年!
来年2012年は、日中国交正常化40周年の年。40年前に友好の記念として中国政府から日本に贈られてきたランランとカンカンは、ご存知のように大人気となりました。その記念すべき来年の2月11日に、本作『51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ』は全国ロードショーされます。パンダ好きのここ日本で、大きな話題となること間違いなしの最新のドキュメンタリー映画なのです。

★主題歌は、エステー“消臭力”CMで人気のミゲル君。題字は、天才書道家の金子翔子
エステー“消臭力”のテレビCMで話題となったポルトガル出身の歌手、ミゲル君が、本作の映画主題歌を担当します。主題歌となったのは、ミゲル君の日本デビューアルバム「しあわせソングス★はじめまして、ミゲルです」(11月30日リリース)に収録されている「翼をください」。“パンダはポルトガルでも大人気。ボクも動物が大好きなので、早く映画が見たいです”と、ミゲル君も主題歌決定に喜んでいる。
また、映画タイトルの題字を、天才書道家の金澤翔子が担当。NHK大河ドラマ「平清盛」も担当したその力強い書は、映画と同様に多くの人たちの心を魅了してやまない。

ストーリー



2006年、体重わずか51グラムの超未熟児で生まれたウーイー(中国語でウー=5,イー=1の意)。通常の赤ちゃんの3分の1しか無いその姿は、動いているのが不思議な位のか弱さです。飼育員達はなんとかウーイーの命をつなぐべく奔走します。また成都パンダ研究基地で記録された膨大な映像資料の中には、私たちが知らないパンダの生態や、現代人が抱えている“愛情の欠如”の問題にも通じるお母さんパンダの苦しみや、逆に大家族で子供の成長を見守っていく事の素晴らしさも発見する事が出来ます。パンダの世界にも「想像妊娠」や「育児拒否」「代理母」と同じような事があるのです。本作はウーイーの成長記と選りすぐりの可愛いコパンダの姿を縦糸、そして明らかにされる自然界の厳しい掟や母と子の切ない絆を横糸に、私たちが初めて見るパンダの世界を感動的に織り上げます。監督は本作が長編初監督作となる塩浜雅之。録音出身ならではの誰も聞いたことも無いパンダの鳴き声やため息さえも聞こえてくるような驚きの映像を見せてくれます。またナレーター初挑戦の長谷川潤が柔らかく温かい雰囲気を作品に加え、今最も注目を集める新進気鋭の書道家、金澤翔子が題字を書き上げ、テーマ曲「翼をください」でミゲル君が明日への希望を歌い上げます。
人と人とのつながりの大切さにあらためて想いを馳せている今の日本だからこそ、知られざるパンダのエピソードや秘密、そして何百万年と生き続けて来たパンダの愛情と絆が、心を強く揺さぶります。

スタッフ

監督:塩浜雅之
撮影:関雄宇、張玉鈞
編集:小島俊彦、楊小雨
ナレーション:長谷川潤、徳山宰極
音楽:平井真美子
主題歌:「翼をください」ミゲル(ユニバーサル ミュージック)
題字:金澤翔子(NHK「平清盛」建仁寺奉納「風神雷神」)
企画:張志和、張雲暉
制作:ドラゴンフィルムズ
宣伝協力:ティー・ベーシック
配給協力:ユナイテッド・シネマ
配給:スターサンズ

キャスト

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