惑星のかけら
三人の女性監督と女優たちが描き出す それぞれの愛とセックスの風景。
2011年/日本/カラー/74分/ 配給:スローラーナー
2012年04月11日よりDVDリリース 2011年11月26日(土)〜銀座シネパトスほか順次全国にてロードショー
(C)2011 THE KLOCKWORX CO., LTD. /KING RECORD CO., LTD.
公開初日 2011/11/26
配給会社名 0048
解説
マンガには、岡崎京子、やまだないと、南Q太、河内遥…女性マンガ家の描き出す等身大の、そして、彼女たちが考え、実感を持っている恋愛やセックスをテーマにしたジャンルが確立しています。近年、女性映画監督が輩出される中、今回の企画では、マンガでは可能になっている、女性監督たちが女性ならではの視線で描き出す“彼女たちの恋とセックス”というジャンルに挑戦したいと思います。監督を予定しているのは、いずれも、それぞれ独自の表現を追求する30代前半の女性監督たちとその企画に共鳴する女優陣。彼女たちの奥底に潜んでいるエロスを映画というジャンルで、バラエティ豊かに映像化します。
深夜の渋谷。母親の再婚を嫌い、帰らぬ父親をもともと家のあった渋谷の空き地で待つ少女・和希。そんな彼女は、ナルコレプシーの青年・三津谷と出会う。三津谷は、元恋人・由以子を見つめていた。どんなに傷つけられても由以子を見つめ続ける三津谷と行動をともにするうちに和希は、三津谷に惹かれている自分に気づく。そんなふうに自分も強く誰かに見つめられたい。そうすれば、彼女をとりまく世界は変わるかもしれない。やがて、朝が来るはず…。深夜の渋谷の街で出会う男女の、一晩の切なく、刹那的な恋の物語。瀬々敬久監督の監修のもと“エロ番長シリーズ”『ともしび』で長篇劇場用映画デビューを果たした吉田良子監督。撮影は、『森崎書店の日々』『M/Other』の名キャメラマン猪本雅三、録音に『世界の中心で愛を叫ぶ』の伊藤裕規が参加している。
ストーリー
スタッフ
プロデューサー:藤本款、山口幸彦
企画・プロデュース:越川道夫
脚本・監督:吉田良子
音楽:野崎美波
主題歌「まるで世界」作詞 別役実 作曲 池辺晋一郎 編曲 野崎美波
歌と演奏 ビューティフルハミングバード
撮影:猪本雅三
照明:山本浩資
美術:平井淳郎
録音:伊藤裕規
衣装:宮本まさ江
メイク:橋本申二
編集:菊井貴繁
助監督:海野敦
アシスタントプロデューサー:神林理央子
制作担当:水川敦元
配給:スローラーナー
キャスト
柳英里紗
渋川清彦
河井青葉
黒田大輔
川瀬陽太
吉岡睦雄
宮崎達也
松永大輔
西村晋也
谷川昭一郎
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