三人の女性監督と女優たちが描き出す それぞれの愛とセックスの風景。

2011年/日本/カラー/74分/ 配給:スローラーナー

2012年03月07日よりDVDリリース 2011年11月26日(土)〜銀座シネパトスほか順次全国にてロードショー

(C)2011 THE KLOCKWORX CO., LTD. /KING RECORD CO., LTD.

公開初日 2011/11/26

配給会社名 0048

解説


マンガには、岡崎京子、やまだないと、南Q太、河内遥…女性マンガ家の描き出す等身大の、そして、彼女たちが考え、実感を持っている恋愛やセックスをテーマにしたジャンルが確立しています。近年、女性映画監督が輩出される中、今回の企画では、マンガでは可能になっている、女性監督たちが女性ならではの視線で描き出す“彼女たちの恋とセックス”というジャンルに挑戦したいと思います。監督を予定しているのは、いずれも、それぞれ独自の表現を追求する30代前半の女性監督たちとその企画に共鳴する女優陣。彼女たちの奥底に潜んでいるエロスを映画というジャンルで、バラエティ豊かに映像化します。

長編映画脚本「SEESAW」でサンダンス・NHK国際映像作家賞優秀賞を受賞、広末涼子、玉山鉄二主演、角田光代原作『Presents〜合い鍵〜』で劇場デビュー、『森崎書店の日々』で長篇劇場用映画デビューを果たした、日向朝子監督の最新作。リリカルで繊細な作品を作りつづけている同監督のポルノチックでの作品は、すれ違いの生活を続ける若い夫婦の心と体のすれ違いを描くオリジナル作品。不動産屋に勤める衿とホテルで夜勤の仕事に就いている裕介は、すれちがいの生活を続けていた。朝、仕事に行く衿。夕方、仕事に出掛ける裕介。二人が一緒にいる時間はわずかで、その間に二人は愛を育んでいたはずだった。しかし、裕介が失業した時から、二人の関係はぎくしゃくし始める…。

ストーリー

スタッフ

プロデューサー:藤本款、山口幸彦
企画・プロデュース:越川道夫
脚本・監督:日向朝子
音楽:野崎美波
撮影:芦澤明子
照明:山本浩資
美術:伊藤ゲン
装飾:平井淳郎
録音:伊藤裕規
衣装:宮本まさ江
メイク:橋本申二
編集:菊井貴繁
助監督:海野敦
アシスタントプロデューサー:神林理央子
制作担当:水川敦元
配給:スローラーナー

キャスト

中村麻美
川岡大次郎
加藤貴宏
岸井ゆきの
篠崎美羽
古館寛治

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