原題:Bunraku

第23回東京国際映画祭特別上映作品

2010年/アメリカ/カラー/125分/ 配給:松竹

2012年、1月14日より、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、なんばパークスシネマにて2週間限定イベント上映、 21日より、MOVIX京都、ミッドランドシネマスクエア、札幌シネマフロンティア、中洲大洋、MOVIX仙台にて1週間限定イベント上映

(C)Bunraku Productions, LLC

公開初日 2012/01/14

配給会社名 0003

解説


ハリウッド映画、初の出演となるGACKTが演じるのは、実力派俳優ジョシュ・ハートネット(「シン・シティ」)とパートナーを組む、侍・ヨシ。他にも、ウディ・ハレルソン(「ナチュラル・ボーン・キラーズ」)やロン・パールマン(「ヘルボーイ」)、デミ・ムーア(「ゴースト/ニューヨークの幻」)といった総々たるキャスト陣が出演している本作の中で、GACKTは準主役として、剣術や槍術を披露し、その存在感を遺憾なく見せつけている。英語での撮影、アクションシーンはスタントを使わず自身でこなし、堂々のハリウッド進出となった。そんな本作への出演のきっかけは、監督のガイ・モシェが、NHK大河ドラマ「風林火山」での彼の上杉謙信を見たことから。監督自ら日本にオファーをしに来たほどGACKT出演を希望した。熱い物作りの姿勢に心を打たれたGACKTはこの出演を快諾、この度、日本での上映が決まった。
日本の古典芸能である“文楽”からインスパイアされて生み出された本作だが、決して“古典”ではなく、最先端のビジュアルで展開される、スピード感と迫力に満ちたアクション、練りに練られたシナリオ。そこに和のテイストや、漫画やTVゲーム、演劇、マカロニ・ウエスタン等を思わせる演出要素を盛り込んだ、まったく新しいエンターテインメントに仕上がっている。

ストーリー


舞台は、人間が欲望の限り戦争を繰り返し、生まれ変わった新しい世界。この世界に銃は存在しない。しかし、力がモノを言う、血の流れる日々に変わりはない。謎めいた“流れ者”と、誇りと名誉を重んじる侍・ヨシがある街にやって来る。そこは、ニコラという男を頂点とし、“キラー”と呼ばれる凄腕の9人の側近と、真っ赤なスーツを着た手下“赤服”で構成される残虐な組織によって支配されていた。一軒のバーで出会う2人。流れ者はヨシに故郷から持ち出した金を貸すよう無理な交渉をふっかけるが、それをきっかけに拳を交えることになる。互角の勝負は決着がつかない。それを見ていた店のバーテンダーは彼らの強さに目をつけ、2人に組織を転覆させるためのチーム結成を持ちかける。

スタッフ

監督:ガイ・モシェ
脚本:ガイ・モシェ
製作:キース・コーダー、アレックス・マクダウェル、ラム・バーグマン、ガイ・モシェ、ナヴァ・レヴィン
音楽:テレンス・ブランチャード
編集:ザック・ステンバーグ、グレン・ガーランド
製作会社:スノッブ・エンターテイメント

キャスト

ジョシュ・ハートネット
GACKT
デミ・ムーア
ウディ・ハレルソン
ロン・パールマン
菅田俊
ジョルディ・モリャ
海保エミリ
ケヴィン・マクキッド
マイク・パットン

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