原題:One California Day

2007年/アメリカ/カラー/96分/ 配給:クロックワークス

2008年11月26日よりDVDリリース 2008年6月21日、シネクイントにてレイトショー

(c)2007 One California Day, LLC, All rights reserved

公開初日 2008/06/21

配給会社名 0033

解説



1957−現在
過去と未来を繋ぐ
カリフォルニアの“一日”

スクリーンいっぱいに広がる西海岸の美しく激しい波と、カリスマ・サーファーたちの超絶テクニック。

『ONE CALIFORNIA DAY』は、サーフ・カルチャーの側面からカリフォルニアの魅力を再発見できるドキュメンタリー映画だ。

描かれるのは、特別な“一日”ではなく、カリフォルニアに毎日訪れるいつもと変わらない“一日”。

しかし、その一日一日の積み重ねによって歴史は築かれていく。

過去から未来へと続く“一日”を通して描かれる、カリフォルニア的ライフスタイルの真髄とは—

監督は、ジェイソン・バッファとマーク・ジェレミアス。

2003年にサーフィン映画『Singlefin: Yellow』を監督して高い評価を得たバッファが、長年TV番組の制作をともにしてきたジェレミアスとタッグを組み、本作を撮影した。

そして、サーフミュージックの人気が年々高まっている中、バッファとジェレミアスが選曲した『ONE CALIFORNIA DAY』のサウンドトラックもアメリカで注目を集めた。

あえてジャック・ジョンソンなどのメジャーアーティストを避けて、USインディー・ロックを中心に構成したのは、やはりカリフォルニアという土地にこだわったからである。

出演は、各地域を代表する有名サーファーばかり。

デヴォン・ハワード、ジョエル・チューダー、クリス・マロイ、アレックス・ノスト、タイラー・ウォレン、ジミー・ガンボア、トム・カレン、デイン・パーリー、タイラー・ハジーキアンなど。

さらに、グレッグ・ノール、ランス・カーソン、スキップ・フライといった旧世代の伝説のサーファーたちも登場するのも見どころだ。

カリフォルニア——
この土地とそこに生きる人々が持つ、自然のリズムと不思議なエネルギー
さあ、頭の中の荷物を置いて、ここから海へでかけましょう。

ストーリー




旅は、南から始まり、北へと進む

 サンディエゴ——ワールドツアーに長年参戦していたデヴォン・ハワードが海のゴミ拾いの重要性を説き、ワールド・ロングボード・チャンピオンのジョエル・チューダーは柔術とサーフィンの共通点を語る。

 セントラルコースト——クリス・マロイらマロイ三兄弟は、古き良きカリフォルニアの暮らしを体現している。牧場で牛を飼いながら農業を営み、仕事が終われば車で海へと向かう日々を送る。

 オレンジ・カウンティ——若手サーファーのアレックス・ノストとタイラー・ウォレンは、過去のサーファーたちから学ぶことの大切さを力説する。

 マリブ——小麦色に日焼けした陽気なジミー・ガンボアは、マリブスタイルの継承者。父の床屋で髪を切ってもらい、ヴィンテージのボードを持って海に出る。

 サンタバーバラ——世界チャンピオンに3度輝いたトム・カレンと弟のジョーは、伝説のサーファーである父パット・カレンの偉大さを誇る。

 サンタクルーズ——世界中のサーファーたちにカスタムメイドのボードを作っているデイン・パーリーは、50〜60年代のトレンドを生み出したグレッグ・ノールとの交流を語る。

 サウスベイ——ヴィンテージのボードをコレクションしているタイラー・ハジーキアンは、ホットロッド(改造車)に乗って、ある偉大なるサーファーの葬儀へと向かう……。

8人のサーファー、それぞれのライフスタイルから紡ぎ出す、海と人と歴史の物語。

スタッフ

監督・脚本・写真・プロデューサー:ジェイソン・バッファ、マーク・ジェレミアス

キャスト

ジョー・トム・カレン
ランス・カーソン
スキップ・フライ
ジミー・ガンボア
タイラー・ハジーキアン
デヴォン・ハワード
アレックス・ノスト
ジョエル・チューダー
ザ・マロイ・ブラザーズ
ジェド&グレッグ・ノール
デイン・パーリー
タイラー・ウォレン

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