鹿児島沖で未曾有のフェリー事故発生!仙崎を待ち受ける新たなる試練とは!?待望の映画第2弾、遂に登場!!

2006/日本/カラー/1時間57分 配給:東宝

2010年08月18日よりDVDリリース 2006年12月20日よりDVDリリース 2006年5月6日、全国東宝邦画系にてロードショー

(C)2006 フジテレビジョン・ROBOT・ポニーキャニオン・東宝・小学館・FNS27社

公開初日 2006/05/06

配給会社名 0001

解説



映画からドラマ、そして再びスクリーンへ……
『海猿』シリーズ、最後の航海が始まる!

 業界初の試みとして映画からドラマへと広がった海洋エンタテイメント『海猿』が、再びスクリーンという海に戻ってくる。映画第一作『海猿』(2004年6月12日東宝系公開)は、興業収入17億4千万円の大ヒット。続くドラマ『海猿 EVOLUTION』(2005年7〜9月・フジテレビ系列)はドラマ満足度調査(オリコン7月期調査)で第1位を獲得、DVDも好セールスを記録。本作もまたこの一大プロジェクトのファイナルを飾るにふさわしい映画となっている。今回も海上保安庁の全面的な協力を得て、日本映画史上類を見ない水中・海上撮影を敢行。最大の難関である大海難事故を表現するため、鹿児島・宮崎ロケのほか、大掛かりなセットとCGも導入。しかしダイビングシーンはキャストたち自らの熱演によるもので、それが迫力と感動を生み出している。今回、『海猿3』とは謳わず、タイトルは『LIMIT OF LOVE』。現場もまた“限界”なき熱さだったが、本編でも“至極”の愛、“限界”のドラマ、そして生と死の“境界”が描かれる。潜水士として、男として、人間として“極限”を超えた状態で放たれる大輔の最後の愛の言葉。そこで誘われる涙は、まさに“限度”なく流れ落ちるはずだ。仙崎大輔のラスト。一大スケールの究極の純愛ストーリーを見届けてほしい。

ストーリー




大型フェリーが座礁、そして炎上!
潜水士・仙崎大輔が初めて知る限界と極限

 潜水士となって早2年。海上保安官である仙崎大輔(伊藤英明)は、鹿児島・第十管区に異動となり、機動救難隊員として海難救助の最前線で働いていた。恋人・伊沢環菜(加藤あい)とは将来を意識しながら、遠距離恋愛を続行中。さまざまな経験を経て、ひと回り大きくなった大輔だったが、成長したことで知る重みや苦しみもある。それが原因で環菜との仲もギクシャクし、心は複雑に揺れていた。そんななか、鹿児島沖3キロで大型フェリー・くろーばー号の座礁事故が発生。バディの吉岡哲也(佐藤隆太)たちと現場に駆けつけた大輔は、そこで驚愕の光景を目撃する。凄まじい早さで浸水を始め、傾いていく船体。9階建ビルに匹敵する船内には195台もの車両が積載されていて、引火すれば大爆発の危険が。しかも非常用システムはすべて破損している。そして、パニックを起こして逃げ惑う620名もの乗客。そこには、偶然にも船に乗り合わせていた環菜の姿が! 4時間後、船は沈没する。最後の最後まであきらめずに立ち向かう大輔だったが、かつてない極限状態の前に限界があった。大輔の勇気と力と愛、皆の信じる思いも飲み込んで沈みゆく船。そして、大輔の声、彼の名を呼ぶ環菜や仲間の声は、爆発音にかき消される…。

スタッフ

原 作 : 佐藤秀峰
原案・取材 : 小森陽一 「海猿」(小学館 ヤングサンデーコミックス)
脚 本 : 福田靖
音 楽 : 佐藤直紀
主 題 歌 : 伊藤由奈「Precious」(ソニー・ミュージックレコーズ)
監 督 : 羽住英一郎
     
製作総指揮 : 亀山千広
製 作 : 阿部秀司、尾越浩文、島谷能成、亀井修
企 画 : 関一由、堀部徹
プロデューサー : 臼井裕詞、安藤親広
アソシエイトプロデューサー : 小出真佐樹
ラインプロデューサー : 森井輝
     
撮 影 : 佐光朗、さのてつろう、村埜茂樹
照 明 : 水野研一
録 音 : 柳屋文彦
美 術 : 清水剛
装 飾 : 秋田谷宣博
編 集 : 松尾浩、穂垣順之助
音響効果 : 柴崎憲治
VFXスーパーバイザー : 石井教雄
ダイビングコーディネーター : 金城将憲
スクリプター : 甲斐哲子
監督補 : 近藤一彦
   
撮影協力 : 海上保安庁
協 賛 : SUCCESS
製 作 : フジテレビジョン・ROBOT・ポニーキャニオン・東宝・小学館・FNS27社
制作プロダクション : ROBOT
配 給 : 東 宝

キャスト

伊藤英明
加藤あい

佐藤隆太
大塚寧々
吹越満
浅見れいな
美木良介
石黒賢
時任三郎

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