原題:LONGINUS

2004年/日本/約40分/5.1ch&2.0ch/ドルビーデジタル 発売:ビクターエンタテインメント

2004年8月25日よりDVDリリース

解説


「BUCK-TICK」櫻井敦司 × 「ゴジラFINAL WARS」北村龍平

ROCK界のカリスマであり、類まれなるそのルックスと表現力を備えたBUCK-TICKのボーカリスト、櫻井敦司。

スタイリッシュな映像と型破りのアクション演出が、今や日本のみならず世界から注目される映画監督北村龍平。

櫻井敦司が今まで決して踏み入れることの無かった映画というジャンル踏み入れた時、2人は出会い、新しい作品が生まれた。

40分という中篇作品でありながら、櫻井敦司のソロ・プロジェクト全体に流れる普遍的テーマの「愛」と「死」、人間のダークサイドにもスポットをあてた精神世界性をベースに、北村龍平がオリジナル原作を執筆。櫻井敦司のアクションシーンを始め、全編に渡ってエンタテインメント性が加えられた。「役者」としての櫻井敦司の才能が溢れる、意外な2人の化学反応によって生まれた作品は、このDVDでしか見る事が出来ない。

LIVEのMCもあまり多くない櫻井敦司が、演技に挑戦するという事だけでも従来のファンにとっては度肝を抜かれる話ではあるが、北村龍平の手により俳優としての才能の片鱗をみせ新境地を開いた作品となった事は間違いない。

今回のスタッフ、キャストの主要な部分もインディーズ時代から今日までの北村組が総結集。北村龍平ファンにとってもどのような展開になっているのか興味深い作品となるだろう。

「ロンギヌス」は、今まで音楽の世界にいた櫻井敦司が「映画」という新しい分野にチャレンジをした結果、北村龍平と出会い、2人のコラボレーションによって制作された作品である。抽象的なイメージミュージッククリップの延長線上の映画でも、櫻井敦司が主演としてただ画面にずっと存在しているだけの半端な作品ではなく、完全にエンタテイメントとして成立した映画作品である。

ストーリー

いつ終わるとも知れぬ戦争が続く、絶望に覆われた時代。
ある野戦病院に、獣にかまれたような傷を負った兵士と大きな荷物が運び込まれた。
動揺する兵士達。さらに謎の男が現れ、ロンギヌスの鑓の伝説を語りはじめた時、誰も想像し得ない戦慄の一夜が訪れようとしていた…。

スタッフ

原案:北村龍平、高津隆一、桐山勲
脚本:桐山勲

キャスト

櫻井敦司
魚谷佳苗
菊地由美
松本実
金澤大朗
大場一史
片山武宏
街田しおん
榊英雄
北見敏之

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