2004年/日本/93分/ 配給:三浦和義事件製作委員会

2004年7月31日(土)〜8月8日(日)渋谷 アップリンク・ファクトリーにて公開

公開初日 2004/07/31

配給会社名 0498

解説


昭和60年9月11日、日本中が注目した「ロス疑惑」の渦中の人物三浦和義が逮捕された・・・・
多額の保険金、愛人の失踪、そして何より三浦和義と言う人物が日本中を疑惑の渦に巻き込むのに格好の題材であった。
当時マスメディアが映し出す和義の姿は、無罪を訴えれば訴えるほど人々の目には滑稽に映り、疑惑は日に日に深まっていった。
そしてこの男の無罪を認めなかった。
逮捕後、一審では無期懲役の判決を下される。
しかし和義は無実を信じ第二審東京高裁で「銃撃事件」で見事逆転無罪を勝ち取る。
「殴打事件」は最高裁判決懲役6年となるが平成13年1月17日「銃撃事件」殺人罪について最高裁判決無罪を勝ち取るのである。
全てを失った和義の長期に渡る壮絶な戦いは終わった・・・・
それは亡くなった妻に対する愛なのか?自分を守る為の執念なのか?
本当の真実は明らかになったのか・・・・・
日本中が疑惑の目を向けた男・三浦和義に扮するのは映画、ドラマ、バラエティ等、幅広く活躍する高知 東生。
当時、和義と共に注目された後妻・良枝には映画ドラマ「ショムニ」等で活躍中の宝生 舞が扮し甲斐甲斐しく和義を支える姿を見事に演じている。
そして、今最も注目を浴びる若手俳優「ウルトラマンコスモス」「零」の杉浦太陽が和義の無罪を信じるフリーライター中田五郎に扮し本作のストーリーテラーとしての役割を果たしているのも見逃せない。
監督は本作が劇場映画初監督となる東 真司。
三浦氏本人を中心に当時の関係者に入念なリサーチを繰り返し本作を制作しながら真実を追究しようともがいてる様が作品から伺える。
「三浦和義事件〜もうひとつのロス疑惑の真実」
2004年夏・ふたたび観るものを疑惑の渦に巻き込む!

ストーリー

昭和36年11月18日ロスアンジェルスで強盗に銃撃され妻を失った三浦和義(高知 東生)。
事件から一年後、貿易商を営み後妻の良枝(宝生 舞)と新たな生活を送る和義の元へ掛かってきたマスコミからの一本の電話・・・
愛人と共謀し,妻を保険金目当てで殺害したという疑惑・・・・
その日から始まった執拗なまでのマスコミの取材攻撃。
地位も名誉も失いながら、ひたすら無実を訴える和義。
しかし反論空しく遂に和義は逮捕され、事件にピリオドが打たれたかに思われたのだが・・・・・・・

スタッフ

企画:東 真司
プロデューサー:大泉 恵
アソシエイトプロデューサー:toshi
脚本:蠣殻 桃蔵
撮影:境 哲也
照明:斎藤 志伸
録音:飴田 秀彦
監督:東 真司
制作:ヒューマンタッチ
製作・配給:三浦和義事件製作委員会
販売:GPミュージアムソフト

キャスト

高知東生
宝生舞
杉浦太陽
乱一世
螢雪次郎
村野武範

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