走れ!ケッタマシン〜ウェディング狂騒曲〜
親が子に伝えるもには、 人生は楽しいということ。
2002年/日本/120分/カラー/ヴィスタサイズ/DTSステレオ 配給:ふるきゃらシネマ
2002年7月22より28日まで大阪・近鉄小劇場にてロードショー公開 2002年6月1日より銀座シネパトスにてロードショー公開
(C)「走れ!ケッタマシン〜ウエディング狂騒曲〜」上映製作委員会 スチール撮影:野上哲夫
公開初日 2002/06/01
配給会社名 0304
公開日メモ ニッポンのミュージカル映画を作ろう。少年たちの遊びが、大人たちまで巻き込んで、町中が元気に盛り上がってゆく・・・という祭りのような躍動感あるドラマ
解説
ニッポンのミュージカル映画を作ろう。
ミュージカルといえばニューヨークのブロードウェイとか、イギリス発のロンドンミュージカル。けれども創立以来19年もの間、”ふるさときゃらばん”は、日本の風土と日本人の暮らしの中から、ミュージカルを作り続けて来ました。その”ふるさときゃらばん”が日本発のミュージカル映画を作ろうと準備を開始し、関心を呼んでいます。ストーリーは、少年たちの遊びが、大人たちまで巻き込んで、町中が元気に盛り上がってゆく・・・という祭りのような躍動感あるドラマです
ストーリー
高速道路と新幹線の高架が青空にそびえ立つ咲久山町。高架の下には、ローカル線のひなびた駅と、さびれた駅前商店街があるだけです。山間部の棚田のある集落・八ヶ平では、谷川家の自慢の娘・ユキが家出をしたと大騒ぎになっています。東京に行った商店街の倅(せがれ)を追いかけ、お腹には子までいたという噂に、切なく胸痛む家族たち。
一方、谷川家の息子・ター坊は、人影もない駅前で自転車競走に血道を上げています。暇を持てあました商店街の爺ちゃん婆ちゃんたちが夢中になって声援を送り、多感な中学生たちはその快感にやみつきとなるのです。中学生の「駅前競輪」には見物人ができ、ブラスバンドがくりだし、商店街は久し振りに屋台なんか出しちゃって、立派な町おこしイベントになってゆきます。ところが調子に乗って車券を発行し、警察の「御用」。ター坊は首謀者と見なされ、姿をくらました!全くどいつもこいつも、子供なんて育てるんじゃなかった?!
しかし何もかもが不確かな時代の中で、谷川家の息子や娘たちは体当たりで自分の人生を捜してゆくかに見えます。そして思い掛けない人たちとの出会いや、バカバカしいいほどに真剣な愛が、人々の心を美しく洗い、商店街や町の人々に活力を与えてくれるのです。
スタッフ
監督・脚本:石塚克彦
企画:田中一則/川崎隆
プロデューサー:ひらつか順子/前田茂司
撮影:矢田行男
美術:菊川芳江
音楽:寺本建雄
共同制作:長野県飯山市
企画協力:ふるさときゃらばん
製作:加賀電子、アイ・オー・データ、
ホリプロ、ビックカメラ、ふるきゃらシネマ
配給:ふるきゃらシネマ
キャスト
上條恒彦
美保純
新山千春
森脇史登
風見章子
名高達男
石井苗子
蒼井優
伊藤高史
三輪明日美
ますもとたくや
天城美枝
鈴木ヒロミツ
並樹史朗
花紀京
劇団ふるさときゃらばん
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