赤ずきんの森

原題：Deep in the Woods／Promenons-nous dans les bois

森に消えるの、今夜はだあれ。

2000年6月14日フランス初公開

2000年/フランス/90分/1:2.35/カラー/ドルビーデジタル/字幕翻訳:寺尾次郎 提供・配給：ポニーキャニオン、東京テアトル 配給協力：メディアボックス

2002年5月15日よりビデオ＆DVD発売 2001年11月3日より日比谷シャンテシネにてロードショー公開

(C)2000 WILD BUNCH ALL Rights Reserved

公開初日　2001/11/03

公開終了日　2001/11/22

配給会社名 0068

公開日メモ　『サルサ』で女性の心を掴んだ、ヴァンサン・ルクール主演の新世代ヨーロピアンホラー

解説

ストーリー

鮮やかな緑が繁るヨーロッパの森。だが、その森に一歩踏み入れた時、我々に気づくのである。人々が生活するこの社会の裏側に、実は獣性と狂気が息を潜めているのと同じように、美しい森の奥には木々に光を遮られた漆黒の闇が広がっていることを・・・。
物語は、森の奥深くにそびえる古城に美男美女からなる学生劇団が招かれたことから始まる。招待主はアクセルと呼ばれる老紳士。幼い孫ニコラスの誕生祝いとして、城の中で「赤ずきん」の芝居を演じて欲しいという。
誕生会は静かに慕を開けた。出席者はアクセル、ニコラ、そして使用人ステファンと劇団員ウィルフリッド、マチュー、マチルド、ソフィー、ジャンヌの8名。
しかし、森が満月の光で照らされる頃、城内の者たちは訪れた刑事から、ある事件について知らされる。
その森に、美しい女性ばかりを狙う狼と呼ばれる連続殺人鬼が彷徨っているというのだ。次の餌食を求め、狼は城に迫っていた。まるで赤ずきんのように、狼の罠に呑み込まれていく城の者たち。
赤ずきんと狼の物語は童話の世界を血に染める美しくも残酷なメルヘンとして生れ変わったのだ。
空の色が宵闇に変わる頃、生き残った者たちは、刑事の情報が最も大切な真実を何も伝えていなかったことを知る。そう、城内に集まった何者かが”狼”だということを！

スタッフ

監督：リオネル・デルプランク
脚本：アナベル・ペリション
脚色：リオネル・デルプランク
製作総指揮：ピエリック・ゴテール
製作：マルク・ミッソニエ、オリヴィエ・デルボスク
音楽：ジェローム・クーレ
撮影：ドゥニ・ルーデン
編集：ポム・ゼッド
キャスティング：ステファンヌ・フォンキノ
美術：アルノー・ドゥ・モレロン
衣装：エディット・ブレア
メーキャップ：ナナ・シアボー
プロダクション・マネージメント：エマニュエル・ジャックラン

キャスト

ウィルフリッド：ヴァンサン・ルクール
ソフィー：クロチルド・クロウ
マチュー：クレマン・シボニー
ジャンヌ：アレクシア・ストレシ
マチルド：モー・ビュケ
アクセル・ド・フェルセン：フランソワ・ベルレアン
ニコラ：ティボー・トリュッフェール
ステファン：ドゥニ・ラヴァン
刑事：ミッシェル・ミュレール
母親：マリー・トランティニャン
メイド：スザンヌ・マッカリース

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http://www.promenonsnous-lefilm.com/
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