第14回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ正式出品::http://www.tiff-jp.net/

2001年/日本/130分/ 配給:シネカノン

2002年12月21日よりDVD発売開始 2002年4月13日より5月10日まで中野武蔵野ホールにてレイトショー 2001年12月8日より銀座シネ・ラ・セット、池袋新文芸座他にてロードショー

ビデオ時に変わった場合の題名 光の雨 連合赤軍事件・特別版

公開初日 2002/04/13

公開終了日 2002/05/10

配給会社名 0034

公開日メモ 映画『光の雨』は、「あの時代」を描いた作品ではない。立松和平氏の同名長編小説を映画化しようとする「今の時代」を生きる人々の物語である。

解説


革命とは…? 総括とは…? 「連合赤軍」とは…? 
映画『光の雨』は、「あの時代」を描いた作品ではない。立松和平氏の同名長編小説を映画化しようとする「今の時代」を生きる人々の物語である。
若手映画監督・阿南(萩原聖人)は、映画のメイキングの撮影を依頼される。連合赤軍による同志リンチ事件を描いた小説『光の雨』を映画化するという企画で、CMディレクター樽見(大杉漣)の初監督作品だという。劇中の組織「革命共闘」の幹部・上杉(裕木奈江)や「赤色パルチザン」最高幹部・倉重(山本太郎)など、キャスティングされた20名以上の若手俳優たちは、30年前に実在した同年代の若者たちの行動に疑問を感じながらも、それぞれの「役」を演じようと試みる。豪雪の吹く知床の地で、同志による「総括」場面の撮影の続く日々…。だがある日、樽見監督は現場から突然姿を消してしまう。果たして映画は完成するのだろうか?若手俳優たちは「事件」の当事者たちの「心の闇」に触れることが出来るのだろうか?
戦後昭和史の最大の闇=1972年・連合赤軍事件の初映画化であり、自ら同年代を体験した高橋伴明監督による渾身の一作。
小説の映画化を劇中劇として描くという野心的な試みにより、フィクションとドキュメンタリーの最良の要素が映像として結実。今の時代を生きる全ての世代に向けられた“衝撃的感動作品”である。

ストーリー


スタッフ

原作:立松和平(新潮社刊)
監督:高橋伴明
製作:シー・アイ・エー、エルクインフィニティ、衛星劇場
製作総指揮:高橋紀成
プロデューサー:青島武、森重晃
脚本:青島武

キャスト

萩原聖人
裕木奈江
山本太郎
池内万作
鳥羽潤
小嶺麗奈
川越美和
塩見三省
大杉漣

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