音と映像がまさにあふれ出す新しいサムライ・ムービー 見終るとピースな気持ちにさせてくれる冒険活劇それが「SF」なのです。

1998年/SFカラー(一部モノトーン)/ヴィスタサイズ/111分/配給:シネカノン

2002年4月24日よりDVD発売 1999年3月17日よりビデオレンタル開始 1998年8月1日より渋谷シネ・アミューズ、銀座シネ・ラ・セット、 シネマアルゴ梅田ほかにて全世界に先駆け公開決定!!

公開初日 1998/08/01

配給会社名 0034

公開日メモ 布袋寅泰、ミスチル、GLAY、テイ・トウワほか、大物アーティストらの絶対的信頼のもとにミュージックヴィデオディレクターを努め、全世界規模で日本が誇る天才映像作家・中野裕之の第一回監督作品

解説


布袋寅泰、ミスチル、GLAY、テイ・トウワほか、大物アーティストらの絶対的信頼のもとにミュージックヴィデオディレクターを努め、全世界規模で日本が誇る天才映像作家・中野裕之の第一回監督作品、『SF(サムライ・フィクション)』が遂に完成しました。完成した情報が流れるや否や、早くも英国ファッション界の巨匠ポール・スミスをはじめも、海外のアーティスト達からも作品への期待、絶賛の声が続々と届いている大物新人監督の登場です。出演は圧倒的な存在感を放つ当代随一のロックミュージシャン布袋寅泰、今もっとも注目株の演技派・吹越満、あらゆるジャンルの演技をこなす風間杜夫、さらに不思議なテンションでピースな映像をよりピースフルにしている緒川たまき、そしてこの作品全体を締め、芝居はもとより歌、踊りなどエンタテインメントすべてのジャンルで幅広い支持を受ける夏木マリらをメインキャストに迎え、さらにはこの作品のために駆けつけた藤井兄弟の友情出演、そして谷啓、内藤武敏、神戸浩、作家の中島らもなどの超豪華キャストによって作られた作品です。音と映像がまさに溢れ出すスタイリッシュ・ムーヴィー、それでいて見終わった後にピースな気持ちにさせてくれる冒険活劇『SF』に、乞うご期待!!

ストーリー


長島藩士・犬飼平四郎(吹越満)は、大の癇癪持ちで喧嘩っ早いシンプル・ヘッドだ。藩の重職にある父・勘膳(かんぜん・内藤武敏)は思い余って平四郎を勘当するが当人は全然こたえない。やがて江戸で勝手気ままに武芸修行をしていた平四郎が勘当を解かれて国へ戻った頃、お家に大騒動が起こる。浪人から取り立てられた風祭蘭之介(布袋寅泰)という刀番が殿様の側近を殺し、将軍家から拝領した宝刀を盗んで逃げたというのだ!この事が将軍家にバレればお家断絶は必至。藩の重役たちは宝刀とそっくりの偽物を作って事件揉み消しを図る。だがそんな及び腰にブチ切れた平四郎は勘膳の制止も聞かずに幼なじみの黒沢(大沢健)、鈴木(藤井尚之)と共に風祭を追う。一方、勘膳は忍者・隼と赤影に宝刀奪還と風祭成敗、そして平四郎の暴走を監視する役目を命じていた。やがて風祭を見つけ、挑む平四郎たち。だが呆気なく切られる黒沢。平四郎も傷を負うが、その場に居合わせた中年浪士・溝口半兵衛(風間杜夫)に助けられ、九死に一生を得る。娘の小春(緒川たまき)と共に山で暮らす溝口は、侍らしからぬ超ピースな平和主義者ときたもんだ。「人を斬るなんていけません」と平四郎を諭す溝口。だがその冴えないオジサン、溝口は凄腕の剣の達人だった。風祭に再び挑もうとする平四郎。小春との淡い恋。風祭を利用しようと企む宿場の女親分・お勝(夏木マリ)の策略。暗躍する隼と赤影。自身の不遇を呪う風祭の屈折した怒り。溝口と小春の意外な過去。武芸者の宿命が溝口と風祭を対決へ導き物語はクライマックスへ!!

スタッフ

監督 ………… 中野裕之
撮影 ………… 矢島祐次郎
音楽 ………… 布袋寅泰
助監督 ………… 藤田保行
照明 ………… 椎原教貴
録音 ………… 星 一朗
美術 ………… 望月正照
美術デザイナー ………… 藤田博史
殺陣師 ………… 高倉英二
入れ墨師 ………… 霞涼二
かつら ………… 平野勝由
ヘアメイク ………… 渡辺サブロオ
メイク ………… 西条芳宏
特殊メイク ………… 内藤孝広
衣装 ………… 松田一雄
装飾 ………… 佐藤孝之
持ち道具 ………… 小林建三
音楽効果 ………… 帆刈幸雄
演技事務 ………… 宮下 博
脚本 ………… 齋藤ひろし
キャスティングプロデューサー ………… 赤羽美紀
プロデューサー ………… 伊藤 満

キャスト

風間杜夫
吹雪満
布袋寅泰
緒川たまき
谷啓
内藤武敏
神戸浩
藤井尚之
藤井フミヤ
夏木マリ
大沢健
中嶋らも
岩松了
鈴木省吾
佑季良一
桃生亜希子
マルセ太郎
中村有志
きたろう
梅垣義明
佐藤正宏
都家歌六
小林のりー
星川なぎね
吉岡英明
ダイヤモンド☆ユカイ
赤星昇一朗
             ほか

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