原題:THE GAME

「セブン」のデビッド・フィンチャー監督が、 マイケル・ダグラスを主演に迎え、再び世界を衝撃と驚愕の渦へ!

 

1997年/アメリカ/カラー/128分 配給:GAGA-HUMAX

1998/01

公開初日 1998/01/

配給会社名 0025

解説

−日本は、2回目ですよね
A:いえ、実は日本に来るのは4度めです。映画のプロモーションでは、9年前の「ブラックレイン」の撮影以来の2度目です。

−出演するにあたってのいきさつ、脚本を読まれて是非出演したいと思った理由は?
A:この脚本を読んでときに、次のページにいったい何が起るのだろうかと予測がつかないほどワクワクさせられました。それだけ、脚本が面白かったのです。
だいたいの作品は、15分もすれば結末が予測できるものが多いのですが、この作品はまったく予測がつきませんでした。自分が出演するポイントとして、脚本の質の高さと監督だと思っています。この作品に関しては、脚本は言うまでもなく、監督にいたっては、才能に恵まれており、自分が彼の作品「セブン」を見たときに感動しましたので、今回出演して欲しいと言われた時に嬉しかったです。

−このゲームのお値段は、いくらだとおもいますか?
A:みんなと打ち合わせをして非常に高額だと考えました。いまその金額に関しては忘れましたが、映画の中で非常に分厚い明細書が出てくるとおもいますが、それだけ高額な価格だとおもってください。

−誕生日にびっくりするようなプレゼントはありましたか?
A:昔のガールフレンドから、生きている豚をプレゼントされた事です。(笑)

−役づくりについて
A:最初は、観客に一番嫌われる役で、最後にはいかに同情してくれるかという点で役づくりは、一番難しかったです。

−撮影中のエピソードなど
A:タクシーに乗っている場面が一番大変でした。スタントマンのドライバーがロスアンゼルス中を運転しているとき、隣にずーと乗っているだけというシーンが一番楽でしたが、その後の下りで水中でのシーンは大変でした。脱出で水面まで上がってくるシーンですね。

ストーリー

サンフランシスコの大富豪、ニコラスは離婚後ずっと一人で孤独と絶望の中で日々を過ごしていた。ニコラスの誕生日、彼を夕食に招いた弟のコンラッドはCRSという会社を紹介し、この会社が経営する“ゲーム”に参加すれば、今までにない素晴らしい体験ができると語った。興味を持ったニコラスは早速CRSに電話を入れてみる。そしてニコラスは“ゲーム”の手続きを行うことになった。
その夜、ニコラスは自分のマンションに戻ると、部屋には見覚えのないピエロの人形が・・・・。その人形の口には何か鍵のようなものが入っている。さらにTVのニュースでは、その人形と鍵についての報道が放送されていた。この不可思議な出来事は“ゲーム”の始まりなのか!?
謎に包まれた“ゲーム”とは一体、何なのか!?観客の想像を遥かに超える、緊張と興奮のゲームが今始まる!

スタッフ

監督: デヴィッド・フィンチャー
製作: スティーヴ・ゴリン
セアン・チャフィン
製作総指揮: ジョナサン・モストウ
脚本: ジョン・ブランカトー
マイケル・フェリス
撮影: ハリス・サヴィデス
編集: ジェームズ・ヘイグッド
音楽: ハワード・ショア

キャスト

マイケル・ダグラス
ショーン・ペン
デボラ・カーラ・アンガー
ジェームズ・レブホーン
ピーター・ドゥナット
キャロル・ベイカー
アンナ・カタリーナ
アーミン・ミューラー=スタール
エリザベス・デネヒー

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