ウルトラマン誕生35周年記念作品 君も勇者になれる!

2001年/日本/90min 配給:松竹

2002年4月25日DVD発売/2002年4月25日ビデオ再発売 2001年12月21日ビデオ発売&レンタル開始 2001年7月20月夏休み 丸の内プラゼールほか全国松竹系にてロードショー!

(c)2001円谷プロ (c)2001映画ウルトラマンコスモス製作委員会

サブ題名 ファーストコンタクト

公開初日 2001/07/20

公開終了日 2001/08/17

配給会社名 0003

公開日メモ ウルトラマン誕生35周年記念作品

解説


ウルトラマンが誕生して今年で35周年。いまやウルトラマンは、世代や時代を超越したヒーローである。そしてこの夏、待望のニューヒーローが登場!ウルトラマンコスモスは『強さ』と『優しさ』の二面性を持ち合わせている。月の優しき光のごとき慈しみの青い巨人〔ルナモード〕から、太陽の燃ゆる炎のごとき赤い巨人〔コロナモード〕にモードチェンジし、最強のファイターとなって邪悪な敵に鉄拳を奮うのだ!!本作の根底に流れる「強き者こそ、心はやさしい」というテーマは、まさに今世紀最初のウルトラマンにふさわしいメッセージを伝えてくれる。

 また今回はウルトラ史上初めて、映画とテレビが同じシーズンにそろってスタートする。メディアの連動はコスモスの魅力を無限大に増幅し、子どもたちは今まで見たこともない必殺技やメカニック、最強の敵に爛々と目を輝かせることだろう。映画では、TVシリーズで活躍する主人公・ムサシの少年時代を舞台に、コスモスとの初めての出逢いが描かれる。メガホンは初代ウルトラマンやウルトラセブンを手がけた飯島敏宏監督。その卓越した演出力によって描かれる少年の冒険譚は、我々に大きな興奮と感動を与えてくれる。映画ならではの多彩なキャスティング、そして、渾身の力を注ぐ円谷プロの最新特撮技術に、否が応でも期待は高まる!もはや我々は、このエンターテインメント大作を見逃すことは出来ない!!

ストーリー


 小学5年生のムサシは、宇宙飛行士になって星の海を旅したり、ウルトラマンに会うことを夢見る少年だ。母・みち子は夢ばかり抱く息子を少々心配しているが、警察官の父・勇次郎は、彼の気持ちを大切にしてあげようと大いなる愛をもって応援している。ある夜、ムサシは皆既月食を観測しようと、友達とともに森林公園に建てた砦に出かける。ところが、大雨が降り出して、恐れおののいた友達はみな家に帰ってしまった。
 その頃、遙か上空の宇宙空間では地球を目指すバルタン星人と、それを阻止しようとするウルトラマンコスモスとの壮絶なバトルが繰り広げられていた!光線や熱線を激しく交錯させ、強烈な波動と閃光を放ちながら・・・・。一方、ボランティア組織・SRC(科学調査サークル)の司令室では、謎の宇宙信号を傍受していた。その信号は、重低音と快い高音が交互に交わり、まるで会話をしているようだった。
 ひとり森林公園で一夜を過ごしたムサシの前に、戦いでエネルギーを喪失したウルトラマンコスモスが現れた!それは、彼が純粋な心でウルトラマンの存在を信じ続けていたからこその出逢いであった。ムサシの必死の助けによって力を甦らせたコスモスは、「真の勇者」というメッセージと、謎の輝石を残し飛び去っていった。
 謎の宇宙信号の調査を続けるSRCは、ムサシ少年に協力を求めた。そんな時、バルタン星人の仕業で、地中で冬眠していた新怪獣が暴れ出してしまう。はたして、地球は救われるのだろうか?ウルトラマンコスモスは現われてくれるのか?
 ———ムサシ、少年の日の冒険が今、ここに始まる。

スタッフ

製作総指揮:円谷一夫
監修:高野宏一
プロデューサー:鈴木清
脚本:千束北男
音楽プロデューサー:玉川静
音楽:冬木透
撮影:大岡新一
美術:大澤哲三
照明:高野和男
録音:浦田和治
操演:根岸泉
殺陣:車邦秀
監督補:北浦嗣巳
編集:松木朗
特技監督:佐川和夫
監督:飯島敏宏
製作:映画ウルトラマンコスモス製作委員会
          円谷プロダクション
          バンダイ
          バンダイビジュアル
          TBS
          毎日放送
          講談社
          小学館
          ジェイアール東日本企画
          松竹
配給:松竹株式会社

キャスト

春野勇次郎:赤井英和

春野ムサシ:東海孝之助
アカツキ隊長:川野太郎
キド隊員:風見しんご
ライデン隊員:舞の海

キョウコ隊員:中山エミリ
春野みち子:高橋ひとみ

木本博士:藤村俊二

シゲムラ参謀:渡辺いっけい
石坂浩二:ナレーション

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す