あるいは裏切りという名の犬
原題:36 QUAI DES ORFÈVRES
フランス映画祭2006出品作品「パリ警視庁/オルフェーヴル河岸36(仮題)」 2005年 セザール賞8部門ノミネート (作品賞/監督賞/脚本賞/編集賞/録音賞/主演男優賞/助演男優賞/助演女優賞)
2004年/フランス/110分/カラー/スコープサイズ/ドルビーSRD/ 配給:アスミック・エース
2010年10月20日よりDVDリリース 2007年06月08日よりDVDリリース 2006年12月16日、銀座テアトルシネマ ほか全国ロードショー
公開初日 2006/03/15
公開終了日 2006/03/19
配給会社名 0475
解説
セザール賞で作品賞、監督賞、脚本賞を含む8部門のノミネートを獲得!元警察官だった監督のオリヴィエ・マルシャルが実際のエピソードを映画化。元警察官だった監督のオリヴィエ・マルシャルは、自身の経験から、実際にあったエピソードを基に脚本を書き、監督した。フランスでは大ヒットとなり、セザール賞で作品賞、監督賞、脚本賞を含む8部門のノミネートを獲得した。その巧妙な物語とダイナミックな展開が買われて、アメリカでリメイクされる企画が進んでいる。『八日目』『隠された記憶』などの演技派で本作でもセザール賞主演男優賞候補に挙がったダニエル・オートゥイユ、フランスを代表するスター、ジェラール・ドパルデュー、本作でセザール賞助演男優賞候補に挙がった『恋するシャンソン』のアンドレ・デュソリエ、同じく助演女優賞候補に挙がった『サレムの魔女』のミレーヌ・ドモンジョ、売り出し中の新進で『サンサーラ』のロシュディ・ゼム、『フリーダ』『レインマン』で国際的に活躍するヴァレリア・ゴリノ、『マルセイユ・ヴァイス』のダニエル・デュヴァル、『心の羽根』のフランシス・ルノーなど豪華オールスターが集結した。
ストーリー
1980年代のフランス、パリ。パリ警視庁はシテ島オルフェーヴル河岸36番地にある。長官が近々引退するので、部下からの人望厚い正義感溢れる二人の警視が長官候補として挙がっていた。かつて親友同士だった二人は同じ女性を愛し、微妙な関係となっていた。折りしも、パリに現金輸送車強奪事件が起こる。二人の確執がもとで、引退間近の刑事エディを殉職させてしまう。哀しみにくれるパリ警視庁、エディの葬儀は厳粛に行われた。そして、二人の確執は更なる悲劇へと向かっていく・・・。
スタッフ
監督:オリヴィエ・マルシャル
脚本:オリヴィエ・マルシャル、ドミニク・ロワゾー、
フランク・マンクーソ、ジュリアン・ラプノー
製作:フランク・コロー、シリル・コルボー=ジュスタン、
ジャン=バプティスト・デュポン
撮影:ドゥニ・ルーダン
キャスト
ダニエル・オートゥイユ
ジェラール・ドパルデュー
アンドレ・デュソリエ
ロシュディ・ゼム
ヴァレリア・ゴリノ
ダニエル・デュヴァル
アン・コンシニュイ
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