パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
原題:Pirates of the Caribbean: At Worlds End
2007年、世界の果てまでジャック制覇する!
2007年5月25日全米公開
2007年/アメリカ/カラー/170分/ 配給:ブエナビスタ・インターナショナル(ジャパン)
2013年08月02日よりDVDリリース 2007年12月05日よりDVDリリース 2007年5月25日(金)より全世界同時 全国超拡大ロードショー
© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公開初日 2007/05/25
配給会社名 0069
解説
◆全世界を熱狂させた空前絶後のスーパーエンターテインメントシリーズ3部作、ついに完結!
空前のパイレーツ海賊ブームを巻き起こした2003年の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」。そして、史上最速のスピードであらゆる記録を塗り替え、世界中を熱狂の渦に叩き込んだ2006年「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」。その興奮冷めやらぬ、2007年5月25日(金)——シリーズ3部作、ついに完結。その日、世界は映画の歴史が変わる3度目の瞬間を目撃する。
驚愕のラストが話題をさらい、映画史上歴代3位にあたる全世界興収10億ドルを突破した驚異的ヒット作「デッドマンズ・チェスト」。その全編に散りばめられた謎、伏線、あらゆる仕掛けは本作「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」で見事に結実し、予想を遥かに凌ぐ展開へと観る者を導く。サプライズに満ちたスケール、スリル、ストーリー、すべてにおいて前作の限界を破る比類なき究極のエンターテインメント、それが「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」。舞台はカリブ海からアジア、そして前人未到の“ワールド世界・のエンド果て”へ。滅亡の危機に追い込まれた海賊たちは、世界各地の海を治める“伝説の海賊”たちの名のもとに集結し、海賊史上類のない、最初にして最後の決戦のために立ち上がる。自由を愛する孤高の海賊ジャック・スパロウ、海賊の魂を持つ令嬢エリザベス・スワン、海賊の血をひく情熱家ウィル・ターナー、あの愛すべきヒーローたちが壮大なるトリロジー3部作のクライマックスに向けて、ついに最後の冒険へと旅立つ。
全世界同時に海賊たちののろし狼煙が上がる運命の5月25日、このアトラクションに乗り遅れることなかれ。だが、海賊たちの自由な魂に魅せられたら最後、この予測不能なアトラクション海賊船から、降りるすべはない。
◆カリブ海からアジア、そして前人未到の“世界の果て”へ。
海賊たちの存亡を賭けたクライマックス決戦の時、迫る。
第1作目で不死身の海賊キャプテン・バルボッサからブラックパール号を奪い返したジャック・スパロウ。第2作目では、ブラックパール号を手に入れるために“深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズと交わした13年前の“血の契約”によって、ジョーンズ操る深海の怪物クラーケンの餌食となってしまったジャック…。
そして、シリーズ3部作・完結編——ついに自由を謳歌し7つの海を駆けめぐった海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊たちを次々と葬っていく。いまや海賊たちが生き残る道はただ一つ。9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊たちを蜂起させ命運を賭けた決戦を挑むのみだった。だが、鍵を握る9人目の人物こそ、溺死した船乗りが沈む永遠の地獄、“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”に囚われているキャプテン・ジャック・スパロウ、その人だった…。
ヴードゥー教の予言者ティア・ダルマは、命を賭けて呪われた“世界の果て”まで、旅する勇気があるならば、ジャックを救い出す可能性はあると告げるのだった。仲間たちは、ティア・ダルマによって死からの生還を遂げたキャプテン・バルボッサと共に、ジャック奪還の手掛かりを握る中国海賊の王サオ・フェンに会うべくアジア、シンガポールへと進路を向けた。
ジャック、エリザベス、ウィルの運命が再び交差する時、前人未到の“世界の果て”で、海賊たちの自由を賭けた最後の決戦の火蓋が切られるーー。
◆奇跡は3度起こる
全スタッフ&キャスト再結集の比類なき映像プロジェクト
この人気シリーズの至宝、それは個性豊かなキャラクターとそれを演じるスーパースターたちと言っても過言ではない。自由を愛する孤高の海賊ジャック・スパロウを世界中の人々から愛されるキャラクターとし、彼自身惜しみない愛を注ぐのは、この役でアカデミー賞主演男優賞とゴールデン・グローブ賞主演男優賞にもノミネートされたジョニー・デップ。海賊の魂を持つヒロイン、令嬢エリザベス・スワンことキーラ・ナイトレイは、ドレスを脱ぎ捨て剣を握り、前作を凌ぐ活躍・活劇を披露する。さらに、エリザベスへの愛を貫く海賊の末裔ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームは、ウィル役を一作ごとにたくましく成長させてゆく。そして複雑に揺れ動く、ジャック、エリザベス、ウィルの胸中…注目を集める三角関係、その愛の行方は一層目が離せないものとなっている。
加えて、バルボッサ役のアカデミー賞俳優ジェフリー・ラッシュ、デイヴィ・ジョーンズ役のビル・ナイ、ティア・ダルマ役のナオミ・ハリスら、おなじみのスターたちも総出演し大暴れ。新たにアジアの海をす統べる海賊サオ・フェン役にチョウ・ユンファが抜擢されると共に、さらなるビッグ・ゲストも迎えて、サプライズに満ちた国際色豊かな豪華キャストが勢揃いする。
ディズニーランドの人気アトラクション“カリブの海賊”にインスピレーションを得て、《あらゆる人に楽しんでもらう》この壮大なシリーズを生み出したのは、「トップガン」「アルマゲドン」「パール・ハーバー」など数々の超一流エンターテインメントをプロデュースし、ハリウッドの伝説となったヒットメイカー、ジェリー・ブラッカイマー。監督にはその卓越したビジュアルセンスと大胆不敵なストーリーテリングで観る者をスクリーンに釘付けにするゴア・ヴァービンスキー。そして「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界観を見事映像化し、今年のアカデミー賞視覚効果賞の受賞を始め、世界各国の映画賞で12部門獲得、19部門でノミネートされる栄誉に預かった精鋭のスタッフたちも再結集した。呪われた“世界の果て”や、逆巻く海等、映画史に残るいまだかつて誰もみたことのない冒険的視覚効果を受け持つのはインダストリアル・ライト&マジック社(ILM)。ブラックパール号をはじめとする巨大船建造から今回の見所のひとつである1720年代のシンガポールを現出させ、シリーズ最大の大規模なプロダクション・デザインを手掛けるのはアカデミー賞美術賞候補のリック・ハインリクス。また、衣裳デザインのペニー・ローズは、注目のパイレーツ・ファッションに加え今回はエキゾチックなアジア海賊の衣裳も披露する。そして、躍動感あふれる音楽スコアを手掛けたのは、前作で今年のグラミー賞候補となったハリウッドの巨匠ハンス・ジマー。他の追随を許さない妥協なきエンターテインメントのために、限りなく豪華なスタッフ&キャストがこの究極の映像プロジェクトに再結集した。
ストーリー
ついに海賊の時代に終焉の時が訪れようとしていた。幽霊船フライング・ダッチマン号を操る “深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)が、彼の心臓を奪った東インド貿易会社のベケット卿(トム・ホランダー)の軍門に下ったのだ。世界制覇をもくろむベケットは恐るべき力を手にし、ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)率いるフライング・ダッチマン号で海賊たちを次々と撃破してゆく。いまや絶滅寸前となった海賊たちが生き残る望みは、ただひとつ。世界各地の海を治める“伝説の海賊”たち9人を召集し、彼らの名のもとに海賊たちを結集させ、生死をかけた全面対決を挑むほかはなかったーー。
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)の前に現れたのは、ティア・ダルマによって死からの生還を遂げたキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)。ヴードゥー教の予言者ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)の提言から、9人を召集すべく危険な冒険へと乗り出すウィルとエリザベスだが、最後の一人が誰か判明すると、その探索は絶望的なものとなった。9人目の男の名はキャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。エリザベスの苦渋の決断によってクラーケンの餌食となったジャックその人だった。ジャックは溺死した船乗りが沈められているという海底“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”に囚われているという。ティア・ダルマを加え、義眼のラゲッティ(マッケンジー・クルック)とピンテル(リー・アレンバーグ)ら一行は、ジャック奪還の手掛かりを握る男、アジアの海をす統べる中国海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)を訪ね、シンガポールへと進路を向けた。
はたしてジャックを救うことはできるのか…。ウィル、エリザベス、バルボッサ、サオ・フェン、ティア・ダルマーーあらゆる者の運命は複雑に絡み合う。そして、今、前人未到の“世界の果て”で、海賊の存亡を賭けた、運命の決戦の火蓋は切って落とされようとしていたーー。
スタッフ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:テッド・エリオット&テリー・ロッシオ
撮影監督:ダリウス・ウォルスキー、ASC
衣裳:ペニー・ローズ
音楽:ハンス・ジマー
キャスト
ジョニー・デップ
オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ
チョウ・ユンファ
ジェフリー・ラッシュ
ナオミ・ハリス
ステラン・スカルスゲールド
ビル・ナイ
トム・ホランダー
ジャック・ダヴェンポート
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