一身上の都合で謎解き始めます! 一冊の文集「氷菓」が導く、学園史から消された事件の結末とは―

2017年/日本/配給:KADOKAWA

2017年 11月3日(金・祝)全国劇場公開

© 2017「氷菓」製作委員会

解説

シリーズ累計 205 万部突破!ミステリーランキング 3 冠の人気ミステリー作家・米澤穂信デビュー作・青春学園ミステリー「氷菓」待望の実写映画化。緻密な謎解きの面白さと、“省エネ主義”の学生探偵と仲間たちのキャラクターの妙から、青春ミステリー小説として、多くのファンを獲得。メディアミックスもされ、コミックス累計 90 万部、アニメ BD&DVD も累計 19 万枚を突破、舞台となった飛騨高山はファンの間で“聖地”となるなど、盛り上がりをみせる、米澤穂信“古典部”ワールド。11 月 30日には、ファン待望のシリーズ最新作、「いまさら翼といわれても」 が発売される。 「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校一年・折木奉太郎は、姉の命令で廃部寸前の古典部に入部することに。そこに“一身上の都合”で入部してきた美少女・千反田える。一見、清楚なお嬢さまだがその正体は―「わたし、気になります!」となると誰にもとめられない、好奇心のかたまりのような少女だった!えるの好奇心に巻き込まれ、奉太郎は眠っていた推理力を発揮し、学園に潜む謎を次々と解き明かしていく。ある日、彼がえるから受けた依頼―「10 年前に失踪した伯父が残した言葉を思い出させてほしい」― それは思いがけず、33 年前に起きたとある事件と繋がっていた。彼らは、33 年前に発行された古典部文集≪氷菓≫と歴史ある学園祭に秘められた≪真実≫を解き明かすべく、その謎に挑んでいく。 主演、折木奉太郎演じるのは、人気沸騰中!絶大な注目を集め、月 9 ドラマ『好きな人がいること』や『四月は君の嘘』『ジョジョの奇妙な冒険』など映画はじめ出演作多数の山﨑賢人。クールな省エネ男子であり、自身初となる「学生探偵」という難しい役どころに挑戦する。そして、ヒロイン・千反田えるに、『探偵ミタライの事件簿』『L -エル-』など映画 TV と広く活躍する、若手注目女優・広瀬アリス。好奇心のかたまりなお嬢様というキャラクターを魅力たっぷりに演じる。監督は、『バイロケーション』『劇場版零~ゼロ~』の実力派女流監督・安里麻里。豪華キャストとスタッフで贈る、ほろ苦くも眩しい、謎解き青春学園エンタテインメントが誕生します!

ストーリー

「わたし、気になります!」奉太郎の安穏とした灰色の高校生活が、この一言で一変してしまった。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする「省エネ主義」の高校一年生、折木奉太郎。神山高校でも安穏とした<灰色>の高校生活を送るつもりでいた奉太郎だったが、姉の命令で廃部寸前の「古典部」に入部することになってしまう。嫌々部室へと向かった奉太郎は、そこで、“一身上の都合で”古典部に入部してきた少女・千反田えると出会う。一見清楚なお嬢さまといった印象のえるだが、その正体は、一度「わたし、気になります!」となると誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった!中学からの腐れ縁、福部里志と伊原摩耶花も入部し、活動目的が不明なまま、ここに新生古典部が発足した。えるの好奇心に巻き込まれるうちに、神山高校で起こる不思議な出来事を次々と解き明かしていく奉太郎。そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をする。「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」という、一見荒唐無稽に見えたその依頼は、思いがけず、33年前に起きたとある事件へとつながっていき…。奉太郎たちは、33年前に発行された古典部文集≪氷菓≫と歴史ある学園祭に秘められた≪真実≫を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいく。

スタッフ

監督・脚本:安里麻里
原作:米澤穂信

製作:「氷菓」製作委員会
制作プロダクション:角川大映スタジオ
配給:KADOKAWA

キャスト

山崎賢人
広瀬アリス
小島藤子
岡山天音

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