「愛してる」よりも素直な言葉を、僕らは知っている。

2017年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2017年夏、全国東宝系ロードショー

C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会

公開初日 2017/07/予定

配給会社名 0001

解説

 2016年本屋大賞第2位、雑誌「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR2015第2位など、2015年6月の発売以降、わずか1年で60万部を突破(2016年8月末時点)したベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」(住野よる著・双葉社刊)が、この度、実写映画化致します。読者たちからは、「キミスイ」と呼ばれ、SNSでの反響から、口コミが口コミを呼び、発売からわずか1年で、瞬く間に人気書籍へと成長。その一見おどろおどろしいタイトルと感動的なストーリーのギャップが話題を呼びました。

 今回、メガホンを取るのは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016)、『君と100回目の恋』(2017年2月公開予定)などを手掛け、幅広い表現力で注目を集めている新進気鋭の監督月川翔。脚本には『ホットロード』(2014)や『アオハライド』(2014)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年12月公開予定)など10代の心情を丁寧に描くことで知られている吉田智子が決定。瑞々しくも儚い青春映画を制作すべく最高のスタッフが集結致しました。

 そしてキャストにも、日本映画界に新風をもたらす爽やかな面々が決定致しました!

本作のヒロイン・重い膵臓の病を罹う山内桜良役には、第7回「東宝シンデレラ」オーディション・ニュージェネレーション賞後、芸能界デビューし、次世代の長澤まさみとして注目される浜辺美波(16)。また、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの【僕】役には、アイドルグループ【DISH//】のメンバーTAKUMIとして活動し、俳優としても出演作が続く北村匠海(18)。
これからの活躍が期待される、最高にフレッシュな2人のダブル主演が実現致しました。

更に映画版『君の膵臓をたべたい』では、教師となった【僕】が、学生時代を回想するという、2つの時間軸が交差するつくりとなっており、≪現在≫と≪過去≫それぞれの視点で、物語が紡がれていきます。

現在の【僕】を演じるのは、映画『信長協奏曲』(2016)や公開待機作『追憶』、『銀魂』と幅広い役柄に挑戦し、常に新たな一面を見せ続けている俳優・小栗旬(33)。また、桜良の親友・恭子の現在の姿を映画『HERO』やドラマ「家売るオンナ」など、女優・モデルとさまざまな分野で活躍をみせる北川景子(30)が演じます。これまで数々の人気作に出演してきた2人ですが、共演するのは本作が初めてとなります。

大切な人の死、過ごした時間、伝えたかった想い・・・。
12年の時を経て届く、言葉を超えた想いに、あなたもきっと号泣します。

ストーリー

高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(北村匠海/小栗旬)。彼は、教え子・栗山と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく—。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)。彼女もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた—。 12年のときを経て、桜良から【僕】と恭子に届く想いとは—。

スタッフ

原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
監督:月川翔
脚本:吉田智子

キャスト

浜辺美波
北村匠海
北川景子
小栗旬

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