隻眼の虎
原題:대호 The Tiger
—殺戮だけが本能か。
ワールド・エクストリーム・シネマ2016
2015年12月16日韓国公開
2015/韓国/カラー/139分(予定)/シネスコ/ドルビーSRD/デジタル上映 配給:クロックワークス
2016年10月1日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催決定! その後、シネ・リーブル梅田ほか全国順次開催予定!
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公開初日 2016/10/01
配給会社名 0033
解説
チェ・ミンシク×大杉漣、日韓の名優が奇跡の共演!
朝鮮最後の虎を巡る戦いを描く大作史劇
本作の主演を務めるのは第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『オールド・ボーイ』やリュック・ベッソン監督のSFアクション大作『LUCY/ルーシー』に出演するなど韓国が世界に誇る名優チェ・ミンシク。
韓国のアカデミー賞とも言われる大鐘賞で3度の主演男優賞を受賞するなど数々の栄誉に輝いてきた彼が今回演じるのは、無骨ながらも自然への敬意と家族への優しさをにじませる”伝説の猟師”チョン・マンドク。いつもながらの男臭い魅力と、迫真の演技で”伝説”と呼ぶにふさわしい名演を繰り広げます。
一方、相対するは日本映画に欠かせない顔として、こちらも華々しい経歴を誇る名優・大杉漣。“300の顔を持つ男”と呼ばれるほどに様々な役柄を演じてきた彼が、時代の変化を象徴するかのような軍の高官役を、こちらも確かな威厳で見事に演じきっております。
さらに、本作のもう一人の主役とも言えるのは体重400kg、体長380cmの巨大な虎。200人ものスタッフが1年以上の日数をかけて生命を吹き込み、とてもCGとは思えない迫力とリアルな質感を併せ持った虎を作り上げました。
傑作ノワール『新しき世界』でもチェ・ミンシクとタッグを組んだ俊英パク・フンジョン監督らしい骨太な物語と壮大な映像世界、そして日韓の名優たちが本作を観るものを圧倒すること間違いなし!
ストーリー
西暦1925年。朝鮮最後の猟師と謳われながらも、ある事件をきっかけに銃を捨てた”伝説の男”チョン・マンドク(チェ・ミンシク】は、険しい智異(チリ)山の奥深く、息子と2人でひっそりと暮らしていた。一方、軍主導のもと<害獣駆除>に熱を上げる地元の猟師たちは、智異山の”山の神”とも”朝鮮虎の王様”とも畏れられる隻眼の大虎を仕留めようと躍起になっていた。しかし”神”と呼ばれるにふさわしい知性と強靭な肉体を前に次々と命を落とす人間たち。山が雪に閉ざされ、狩りが難しくなる本格的な冬を前に、なんとか”山の神”を仕留めたい軍と猟師団は、大量の人員と弾薬を投入し、いまだかつてない大規模な捕獲作戦を決行することに。彼らに協力を要請されたマンドクは「”山の神”を怒らせてはならない」と警告を発し、頑なにその求めを固辞していたが、いつしかその激しい戦いの渦に飲み込まれていくのであった。
スタッフ
監督・脚本:パク・フンジョン
撮影:イ・モゲ
音楽:チョ・ヨンウク
武術監督:ホ・ミョンヘン
キャスト
チェ・ミンシク
チョン・マンシク
キム・サンホ
大杉漣
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