原題:Bolgen

第88回米国アカデミー賞®外国語映画賞ノルウェー代表選出作品 トロント国際映画祭2015 ハンプトンズ国際映画祭2015 ストックホルム国際映画祭2015 ロンドン・フィルム・フィルムフェスティバル バージニア・フィルム・フェスティバル トリノ・フィルム・フェスティバル レザルク・ヨーロピアン・フェスティバル招待

2015年/ノルウェー/カラー/105分 配給:インターフィルム

2016年6月25日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開! 2016年7月30日(土)より、大阪:シネ・リーブル梅田にて公開!

(c)2015 FANTEFILM FIKSJON AS

公開初日 2016/06/25

配給会社名 0653

解説


21世紀になり、地球は悲鳴を上げ始めているのか?世界中の国々を襲う大自然災害。暴風、豪雨、豪雪、洪水、噴火、そして、地震。日本では、2011年に起こった東日本大震災は記憶に新しく、今年4月には熊本地震により多大な被害が発生してしまった。世界各国を襲う自然災害の恐怖は様々だが、本作は北欧のフィヨルド地帯でいつ起きてもおかしくない岩山崩落によるディザスター<巨大津波>をテーマに描かれた。舞台は、世界遺産にも認定されているノルウェー・ガイランゲルフィヨルド。標高1,000m級の切り立った断崖絶壁が両岸に迫る渓谷が続く世界的絶景スポットだが、実は、最近100年間で山崩れによる大津波が2回も起きるなど、自然の脅威にさらされたエリアでもある。この地を舞台に鮮烈なディザスター映画を撮ったのは、ノルウェー出身のローアル・ユートハウグ監督。科学的検証を背景に、岩山崩落で発生する海抜80mにも達する巨大津波シーンは、大自然が全てを飲み尽くす様を超リアルに描いている!しかし、極限状況下に陥りながらも、愛する家族を守り、災害に立ち向かう人間の強さを見事に描き出し、感動のディザスター・パニックと絶賛され、本国ノルウェーで2015年大ヒット!世界中の映画祭からも招待され、第88回アカデミー賞®外国語映画賞部門のノルウェー代表にも選出された。そして、本作が大注目を浴び、ユートハウグ監督は、『トゥーム・レイダー』リブート版の監督にも決定!!主演のクリストファー・ジョーナーも、本年度米国アカデミー賞3部門受賞作『レヴェナント:蘇えりし者』にも出演するなどハリウッドも注目の俳優。まさに、ノルウェーを代表する監督と俳優の顔合わせで贈るスペクタクル大作がついに日本で解禁!

ストーリー








ノルウェーのガイランゲルフィヨルド。広大な山々に囲まれた大自然豊かな世界屈指の景勝地は、日々観光客で賑わっていた。一方、ここは過去に山崩れの大災害が起きた危険な一面もあり、地質学者のクリスチャン(クリストファー・ジョーナー)は、長年この地で地質研究に取り組んでいた。しかし、家族の将来を考え、大手石油会社からのオファーを受け入れ、家族と共に都市部へ引っ越す事を決めていた。そして、引っ越し前日。クリスチャンは、ホテルに妻と息子を残し、愛する娘と住み慣れた我が家での時間を過ごしていたが、突然、自然の異変を察知する。とっさに大規模な岩山崩落の前兆だと確信するクリスチャン。そして彼の不安は的中してしまう。ガイランゲルの町に響き渡る緊急避難警報!大津波が到達するまでの時間は、わずか10分…。

スタッフ

監督:ローアル・ユートハウグ
脚本:ジョン・カレー・ラーク、ハラルド・ローゼンロウ・イグ
製作:トーマス・エスキルソン、ジャール・ビュークネス、アー・ヘイデンストルム、ジャン・アイリック
撮影:ジョン・クリスチャン
音楽:マグヌス・バイテ

キャスト

クリストッフェル・ヨーネル
トーマス・ボー・ラーセン
アーネ・ダール・トルプ

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