2016年真田イヤー、ついに大本命が出陣!!

2016年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹・日活

2016年9月22日全国ロードショー!

©2016『真田十勇士』製作委員会

公開初日 2016/09/22

配給会社名 0003/0006

解説


豊臣・徳川の最後の決戦“大坂の陣”から400年となる2014年、日本テレビ開局60年特別舞台として大ヒットを記録したスペクタクル超大作「真田十勇士」が、同作品の演出を手がけた鬼才・堤幸彦監督により映画化されることが決定した。更に、映画の公開と同時期に舞台上演されることも決定し、<映画>と<舞台>を同時期に公開・上演するという、映画界・演劇界にとって史上初の画期的な試み、スペシャルダブルプロジェクトがいよいよ始動!映画とともに舞台演出も堤幸彦監督が手がけ、映画と舞台の脚本は、2014年の舞台と同じく、演劇界の重鎮マキノノゾミ氏が担当、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描ききる。

主人公・猿飛佐助を演じるのは、2014年の舞台同様、歌舞伎の舞台公演に留まらず、映画・ドラマ・CMなど幅広い分野への挑戦を続ける中村勘九郎。本作で描かれる猿飛佐助は真田幸村を“真の武将”に仕立て上げる【真田十勇士】の中心的存在で、おとぼけなキャラクターながらも、実は十勇士イチの策士。中村勘九郎にしか出せない味わいと演技力で、映画と舞台、スクリーンとステージをところ狭しと飛び回り、これまでにない猿飛佐助を演じる。
佐助とともに【真田十勇士】を支える霧隠才蔵を、『ピース・オブ・ケイク』のオカマ役・天ちゃんや『劇場版 MOZU』の残虐非道な殺し屋・権藤が記憶に新しい、若手実力派俳優の松坂桃李が務める。2014年の舞台でも才蔵を演じ、新たな松坂の魅力が存分に発揮され、勘九郎と松坂が演じる<佐助>と<才蔵>は、まるで<太陽>と<月>だと絶賛の声が上がり各所で好評を博した。

また、佐助と才蔵の幼馴染で、女忍びとして二人を翻弄する火垂を、グループ卒業後、精力的に女優活動を進め、2014年公開の『紙の月』で第38回アカデミー賞優秀助演女優賞ほか、多くの映画賞で助演女優賞を受賞した大島優子が演じる。2015年4月期「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」で連続ドラマの初主演を務め、堤監督とは『劇場版SPEC〜結〜』、「ヤメゴク」に続き、本作が3作目のタッグとなる。

舞台版のキャストは、佐助は映画と同じく中村勘九郎が務め、才蔵と火垂は後日改めて発表予定。劇場を、2014年の「青山劇場」から「新国立劇場中劇場」へと移し、新たな世界観を演出していく。

映画、舞台に加え、同時期に出版化も予定しており、【映画×舞台×小説】という、まさに最高のメディアミックスが実現。これからの日本映画界、演劇界、出版界、強いてはエンタテインメント界の新たな第一歩を踏み出す。

ストーリー





関が原の戦いから10年以上の歳月が流れ、徳川家康は天下統一を目前にしていた。最後に残ったのは、豊臣秀吉の遺児・秀頼と付き従う武将たちであった。秀頼の母・淀殿は、「豊臣の世をふたたび」という妄想に駆られ、徳川との対立を深めていた。世にいう大坂冬の陣の始まりである。次々と大坂城に入城する豊臣方の武将たち、その中に一際、異彩を放つ一団がいた。天下の名将として名高い真田幸村を筆頭とした真田十勇士の面々である。戦力の乏しい豊臣方の期待は一心に幸村たちに注がれていたのである。
しかし、幸村、どうやら様子がおかしい。実は幸村、男前が過ぎるばかりに周囲に勘違いされ、凡庸な武将にも関わらず、天下の名将に祭り上げられていただけなのだ。幸村大活躍のエピソードは偶然が重なったに過ぎなかった。そこに現れたのが抜け忍びの猿飛佐助。つまらない世を面白く生きるために抜け忍びとなった佐助は、己の虚像と実像のギャップに苦しむ幸村に出会い、「オイラの嘘で、あんたを本物の立派な武将に仕立て上げてみせようじゃないか!」と、 同じ抜け忍びの霧隠才蔵を筆頭に十人の勇士をあつめ、陰日向に幸村を支えてきたのであった。
歴史の教科書には載っていない、大坂冬の陣、夏の陣の火ぶたが切って落とされた!幸村ほか真田十勇士の活躍や、いかに!

スタッフ

監督:堤幸彦
脚本:マキノノゾミ
企画・製作: 日本テレビ放送網
制作プロダクション: オフィスクレッシェンド
配給:松竹・日活

キャスト

永山絢斗
高橋光臣
駿河太郎
村井良大
荒井敦史
望月歩
青木健
石垣佑磨
加藤和樹
伊武雅刀
佐藤二朗
野添義弘
松平健
大竹しのぶ
加藤雅也

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