原題:The Revenant

映画史上もっとも鮮烈で壮大な サバイバル・ドラマが誕生−

2016年1月8日全米公開

2015年/アメリカ/カラー/156分/ 配給:20世紀フォックス映画

2016年4月22日公開

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

公開初日 2016/04/22

配給会社名 0057

解説


名優レオナルド・ディカプリオを主演に迎え、2015年アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞の最多4部門を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督・脚本・製作を務める話題作。この度、衝撃と感動のヒューマンドラマ『レヴェナント:蘇えりし者』(原題:The Revenant)の日本公開が2016年春に決定! 生死を懸けた壮絶サバイバルを繰り広げる主人公ヒュー・グラスの劇中ワンカットも解禁された。

舞台はアメリカ西部の広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威なか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約300キロの容赦ない旅を生き延びなければならない。果たして彼は、生き延びることが出来るのか!?

主人公ヒュー・グラスを演じるのはレオナルド・ディカプリオ。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ブラッド・ダイヤモンド』『アビエイター』『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞に4度ノミネートを果たすも今だ無冠のディカプリオは、2013年の俳優休業宣言を覆し本作への出演を快諾。悲願のオスカー獲得を狙う。そしてジョン・フィッツジェラルド役は、『ダークナイト ライジング』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ。ディカプリオとは『インセプション』以来の5年ぶりの共演を果たす。

監督は『バードマン〜』で2015年の賞レースを総なめにしオスカー4冠に輝くだけでなく、『21グラム』『バベル』など数々の傑作を発表し続けるアレハンドロ・G・イニャリトゥ。本作では、究極のリアリティを追求するため、極寒の地で撮影を敢行。ディカプリオとハーディを本気で格闘させ、ディカプリオの鼻が折れるも、そのまま撮影続行し、ディカプリオの迫真の演技を極限まで引き出した逸話もあるほど。そして撮影監督は、全編1カットかと見紛う驚異の長回し映像が話題を呼んだ『ゼロ・グラビティ』『バードマン〜』で2年連続オスカーを獲得したエマニュエル・ルベツキ。『バードマン〜』に続きイニャリトゥとタッグを組み、本作では長回しの他、照明機材を一切使わず、自然光だけで撮影するという前代未聞の試みで、観客を圧倒的臨場感溢れる大自然の舞台へと誘う。

原作はハンター、ヒュー・グラスの実話にインスパアされたマイケル・パンクによる同名小説。衝撃的な展開と壮絶なサバイバル、そして自然と自らの運命に抗った一人の男の再生を描くドラマは、今年12月25日に北米で限定公開。その後2016年1月8日に全米公開という興行を設定していることもあり、2016年のアカデミー賞レースの大本命との呼び声が各方面から上がっていることはもちろん、イニャリトゥの2年連続オスカー獲得に世界中の注目が集まっている。

ストーリー




スタッフ

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
製作:アーノン・ミルチャン
スティーブ・ゴリン
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
メアリー・ペアレント
ジェームズ・W・スコッチドープル
キース・レドモン
製作総指揮:ブレット・ラトナー
ジェームズ・パッカー
ジェニファー・デイビソン
デビッド・J・カンター
ポール・グリーン
マーカス・バーメットラー
フィリップ・リー
原作:マイケル・パンク
脚本:マーク・L・スミス
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
撮影:エマニュエル・ルベツキ

キャスト

レオナルド・ディカプリオ
トム・ハーディ
ドーナル・グリーソン
ウィル・ポールター

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