2014年/日本/カラー/80分/ 配給:チャンス・イン

2014年06月03日よりDVDリリース 2014年4月19日公開

(C)2014「死の実況中継 劇場版」製作委員会

公開初日 2014/04/19

配給会社名 1270

解説


(1)いまや国民的超人気アイドルグループとなったAKB48グループ。
その存在は東京・秋葉原にとどまることなく、名古屋のSKE、大阪のNMB、福岡のHKT、さらにはインドネシアのJKT,中国のSHNと、海外にまでその勢力図を広げている。
毎年恒例の“選抜総選挙”は、投票券の封入されたCD売上げだけでなく、テレビ放映、ガイドブック発売など、まさに一大イベントに成長。
経済波及効果は250億円とも言われており、圧倒的ナンバーワン人気だった前田敦子がグループを離れた後も人気継続が裏付けされるものとなってている。

そんなAKBの“公式ライバル”として2011年に誕生したのが乃木坂46。
同年10月には早くも冠番組となる「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系列)がスタートし、順調にスター街道を邁進。
2012年に「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たすと、その後も「おいでシャンプー」「走れ!Bicycle」と好セールスが続き、その年の暮れに発表されたオリコン年間ランキングの
新人セールス部門において、いわゆる“48グループ”がそれまで達成していなかった年間1位(年間売上8.7億円)を獲得した。
2013年夏には札幌を皮切りに、福岡・大阪・名古屋・東京の五大都市を回る「真夏の全国ツアー2013」を実施し、大成功を収めた。
同じグループでありながらAKB48を始めとする“48グループ”と一線を画する存在として活動している為、いわゆる“選抜総選挙”に参加したことはないが、その人気はデビュー2年で急成長。今年噂される総選挙出場が決まれば、潜水艦の如く上位に浮上することは間違いない。
その乃木坂46の人気メンバーが挑戦するこの“最恐都市伝説”は、まさにファンが待ちに待ったコンテンツとなる。
『死の実況中継 劇場版』の能條愛未は幼少時よりミュージカルやローカルアイドルのメンバーとして活躍。「ミスセブンティーン2010」や「ミスマガジン2011」でも上位に名を残し、TVドラマ「もっと熱いぞ!猫ヶ谷!!」でも演技経験のある実力派。
『デスブログ』 の中田花奈はシングル曲のフロントや「乃木坂七福神」みも選ばれた人気メンバー。
『杉沢村都市伝説』の伊藤寧々も前述の2名同様、第一期メンバーとして乃木坂に加入し、まさに主力メンバーの一角を担っている。
(2)テレビのバラエティ番組の名物企画として火がついた“都市伝説ブーム”。一部の熱狂的ファンに支えられ、ゴールデンタイムの特別番組も高視聴率を獲得。その中心的語り部として人気となった芸人が出版した本は30万部を超えるベストセラーとなった。もともと昔から中高生、大学生など若い世代を中心に人気となるジャンルであるが、近年はパソコン、スマートフォンといったコミュニケーション機器の発達により、“ウワサ”の広まり方も倍増、ブームに拍車がかかった。“都市伝説”ではないが、今年公開された前田敦子主演『クロユリ団地』は中高生など若者世代が劇場に足を運んだ結果、興収10億を超える大ヒットとなり、このジャンルの強さを物語っている。また前田敦子といえばAKB48のメンバーとして、グループ卒業まで断トツの人気を誇っており、まさに“人気アイドル×ホラー映画”最強コラボを確信する形にもなった。

ストーリー

そのリンクは絶対に開いてはならない。
知らないアドレスから送られてきたURLを開くと赤い服の女が大きなハサミを持って猛ダッシュしている。赤い服の女はリンクを開いた者を殺しにやって来る・・・。
大学の映画サークルに入っている中塚歩(18)。サークルでは『死の実況中継』をモチーフにしたホラー映画を撮ろうと盛り上がっていた。ホラー映画が苦手で、気乗りしない歩。
そんな歩、高校時代にはいじめを受けていた。しかし、歩の事を庇い代わりにいじめのターゲットになった三原依子(18)。歩と依子はそれ以来、依存しあう関係となっていた。だが歩だけ大学に受かり、依子は受験に失敗する・・・。大学で新しい友達が出来、依子と疎遠になっていく歩。歩だけが心のよりどころの依子。ある日、依子に巻き込まれ『死の実況中継』のリンクを開いてしまう歩。パソコン画面を走る赤い女が歩と依子を追いかけてくる・・・。

スタッフ

監督:仁同正明
プロデューサー:高口聖世巨、岡良亮、金子誠二郎
エグゼクティブプロデューサー:藤岡修、酒匂暢彦、大橋孝史
脚本:杉山嘉一
撮影:伊集守忠
照明:伊集守忠
録音:小牧将人
編集:廣田正興
音楽:岩木伸夫
主題歌:小南泰葉
ヘアメイク:仙波愛美
助監督:山田祐輔

キャスト

能條愛未(乃木坂46)
河内美里
船岡咲
南羽翔平
新井裕介
江藤聖矢

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