スーパー歌舞伎がついにシネマ歌舞伎に。

2013年/日本/カラー/220分/ 配給:松竹

2013年9月28日(土)東劇・新宿ピカデリーほか全国公開

(C)松竹株式会社

公開初日 2013/09/28

配給会社名 0003

解説


映像ならではの迫力と臨場感で挑む、新たな『ヤマトタケル』が誕生!

哲学者梅原猛が三代目市川猿之助(二代目猿翁)のために書き下ろし、神話のヤマトタケルの波瀾の半生を雄大なドラマに仕立てた本作は、昭和六十一年に初演され、“スーパー歌舞伎”という新ジャンルを築き上げた歴史的作品です。
新橋演舞場における、猿之助の二代目市川猿翁、亀治郎の四代目市川猿之助、香川照之の九代目市川中車襲名、中車の子息五代目市川團子の初舞台で上演され、日本中を席巻した『ヤマトタケル』がふたたび映像でよみがえります。
手に汗握る冒険、親子の確執、姫君たちとのロマンスが、早替りや、立ち廻り、宙乗りなど、舞台上で所狭しと繰り広げられるスペクタクルとともにドラマティックに描かれます。シネマ歌舞伎ならではのダイナミックかつ精緻な映像で余すところなく捉えた、エンターテインメント大作をどうぞご堪能ください。

ストーリー

日本創世の陰には、父と子の永きにわたる葛藤があった——

大和の国の皇子小碓命は、双子の兄大碓命の謀反をいさめようとして誤って殺してしまい、父帝の怒りを買い、大和に従わない熊襲の征伐にたった一人で向かわされる。小碓命は父の許しを得たい一心で、見事に熊襲兄弟を討ち果たし、ヤマトタケルと名乗ることとなる。しかし、父帝の怒りは治まらず、新たな戦の命を下されたタケルには次々と試練が訪れる。それでも、父とまだ見ぬ息子ワカタケルに会うために、タケルは故郷を目指すのだが……。

スタッフ

演出:市川猿翁
脚本:市川猿翁
作:梅原猛
監修:奈河彰輔

キャスト

市川猿之助
市川中車
市川右近
市川團子
市川笑也
市川春猿
市川寿猿
市川弘太郎
市川月乃助
市川笑三郎
市川猿弥
坂東竹三郎
市川門之助
坂東彌十郎

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