日本映画の金字塔『キッズ・リターン』 あの“シンジ”と“マサル”が帰ってくる!

2013年/日本/カラー/107分/ 配給:東京テアトル、オフィス北野

2014年04月25日よりDVDリリース 2013年10月12日(土)全国ロードショー

©2013『キッズ・リターン 再会の時』製作委員会

公開初日 2013/10/12

配給会社名 0049/0020

解説


1996年に公開され、今なお日本映画屈指の名作として多くの観客に愛され続けている映画『キッズ・リターン』。
あれから10年後の“シンジ”と“マサル”の運命の再会、そして彼らの<今>を描いた物語『キッズ・リターン 再会の時』が映画化(東京テアトル/オフィス北野 配給)、10月12日(土)に公開となります。また本情報と併せて、主要キャスト発表もご連絡させていただきます。
原案はビートたけし。監督には清水浩。カンヌ国際映画祭国際批評家週間に選定された『チキン・ハート』(2002年)で知られ、国内外で高く評価されている。また清水は、『キッズ・リターン』(1996年)等、『ソナチネ』(1993年)、『BROTHER』(2001年)まで、北野武監督作品の助監督を務めています。
主役シンジ役には平岡祐太(ひらおか・ゆうた)、もう一人の主役マサル役には三浦貴大(みうら・たかひろ)が大抜擢されました。3カ月以上に渡りボクサーとしての本格的なトレーニングを積み、プロのボクサーも認める鋼の肉体とボクシング技術を身につけ本作の撮影に挑みました。一方、三浦は本作で初のヤクザ役に挑戦。温厚でやわらかな印象の三浦が、撮影現場ではスタッフをも寄せ付けない、鋭いオーラを放ち役にのめり込みました。
また本作では、新たなキャラクターが多数登場します。シンジを陰で支えつづけるマナミ役に倉科カナ(くらしな・かな)。マサルの弟分ユウジ役に中尾明慶(なかお・あきよし)。また、ボクシングジムのトレーナー役に小倉久寛(おぐら・ひさひろ)、マサルのオジキ役に杉本哲太、ジムの会長役にベンガル。さらに池内博之、市川しんぺー等、豪華キャスト陣が本作で呼吸を合わせています。是非、この秋『キッズ・リターン 再会の時』にご注目ください!

ストーリー







高校の同級生、シンジとマサルは卒業後、シンジはプロボクサー、
マサルはヤクザとなり別々の人生を歩んだ。その道の頂点を目指したふたりだったが、
越える事の出来ない壁にぶつかり挫折———。
会うこともなく10年が過ぎ、シンジはボクシングを辞め、アルバイトをただこなす日々。
出所したばかりのマサルも、ヤクザに戻るしか道はなかった。
しかし、運命はふたりを再び結びつかせる。ふとした偶然から再会を果たした時、
互いのくすぶっていた心に火がついた。「見返してやろうぜ。」マサルの言葉を胸に、
再びリングに上がるシンジ。一方のマサルも、人生をかけたある勝負に出ようとしていた。
固い友情と、熱い決意によって這い上がろうとするふたり。傷だらけの男たちに、道は開けるのか——。

2013年10月12日、最高のキャスト、スタッフで贈る、新たな『キッズ・リターン』伝説が誕生する。

◆1996年公開『キッズ・リターン』とは?
落ちこぼれの同級生シンジとマサルは、高校卒業後、シンジはボクシング、
マサルは裏社会というそれぞれの道を歩みはじめるが、越えられない壁にぶつかり挫折。
ふたりの青年が葛藤を繰り返しながら学生から大人の世界に踏み込み、
さまざまな現実に直面する模様を描く青春映画。
『オレたち、もう終わっちゃったのかな?』『まだ始まっちゃいねぇよ』という名ゼリフは、
当時の若者に強烈な印象を与え、公開から17年が経った今も全く色あせることなく
絶大な支持を集める日本映画屈指の名作。

スタッフ

監督:清水 浩
原案:ビートたけし
脚本:益子昌一、清水 浩
配給:東京テアトル/オフィス北野

キャスト

平岡祐太
三浦貴大
倉科カナ
中尾明慶
市川しんぺー
小倉久寛
池内博之
杉本哲太
ベンガル

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