2013年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹

2013年12月18日よりDVDリリース 2013年6月8日全国公開

(c)2013 ハル製作委員会

公開初日 2013/06/08

配給会社名 0003

解説


近未来の京都で生まれた、人とロボットの奇跡のラブストーリー
『アオハライド』『ストロボ・エッジ』で別冊マーガレット(集英社)にて年代問わず女子の絶大な支持を得る、漫画家・咲坂伊緒が描いた、ハルとくるみ。温かくも愛らしい2人のキャラクターが、2013年6月、アニメーションとして動き出します。
脚本は、『すいか』や『Q10』など、さわやかでありながらも深い人間像を描く、木皿泉。『四畳半神話大系』『ギルティクラウン』で各話絵コンテ、演出を務め、圧倒的なクオリティの映像を作り上げた牧原亮太郎を監督に迎え、プロダクションI.Gから2012年4月に独立した、WIT STUDIO (プロダクション I.G所属時に『君に届け』や『戦国BASARA』シリーズを制作)が作り出す、初の劇場中編アニメーション作品です。
本作の世界観を表現するキービジュアルのアートディレクターには、写真に刺繍を施すという独特な手法を用いるアーティスト・清川あさみが参加しています。
事故で最愛のハルを失ったくるみとハルのかわりとなるロボハル。
ロボットと人が心通わす奇跡を描いた、号泣必至の近未来ラブストーリーです。

ストーリー




「くるみに、生きていることを思い出させるために、ボクは人間になった」
ハルとくるみの幸せな日常。いつまでも続くと思っていた日々は、飛行機事故で突如終わりをつげた。
けんか別れのまま、最愛のハルを失い、生きる力も失ってしまったくるみ。彼女の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01(キューイチ)は、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。ロボハルの頼りは、かつてくるみが願い事を書いた、ルービックキューブ。色がそろうごとに溢れてくる、くるみの想いに応えるため、ロボハルが奮闘するも、くるみはかたくなに心を閉ざしたまま。ロボハルを作った荒波博士、そして京の街のひとたちに助けを借りながらも、ロボハルは、人について、そしてくるみについて知っていく。少しずつ打ち解けるロボハルとくるみだったが・・・。

スタッフ

監督:牧原亮太郎
脚本:木皿泉キャラクター原案:咲坂伊緒
アニメーションキャラクター・総作画監督:北田勝彦
小物設定・作画監督:長谷川ひとみ
作画監督:加藤寛祟・野崎あつこ・山本祐子
美術監督:竹田悠介
美術設定:塩澤良憲
色彩設計:藤田裕子
CG ディレクター:西田映美子
撮影監督:田中宏侍
編集:肥田文
音響監督:はたしょう二
音楽:大島ミチル
主題歌:日笠陽子「終わらない詩」(ポニーキャニオン)
制作:WIT STUDIO
製作:ハル製作委員会

キャスト

(声の出演)
細谷佳正
日笠陽子

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