原題:ATM

【リミット脚本家が仕掛ける、絶体絶命ソリッドスリラー】 壮絶な脱出ゲームが、始まるー

2012年/アメリカ/90分/ビスタ/カラー 配給:シンカ 提供:パルコ 協力:ハピネット

2012年10月20日(土)よりシネクイントにてレイトショー公開!

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公開初日 2012/10/20

配給会社名 1340

解説


誰が、何のために—。

安全を守るはずの防犯カメラ。そこに仕組まれた予測不能のトラップとは?

投資会社に勤める男女三人は、華やかなパーティーの後、ATMに立ち寄り現金を下ろす。しかし、何者かによって仕掛けられた罠に巻き込まれ、閉じ込められてしまった。ありふれた日常のありふれた行為が一変、生死をかけた脱出劇となる。
凍死寸前の極寒の中、孤立したATMで残された選択は、仕組まれたゲームにのることだけだった—。

安全神話の崩壊、日常の脆さ。
21世紀、人類は安全と防犯を手に入れたかに思われた。防犯カメラの普及により、常に誰かに見守られている、以前よりも安心して生活できると“感じている”。しかし、防犯カメラを研究しつくし、逆手に取った犯罪も増えた。『ATM』ではこうした現代社会の盲点をつき、当たり前の日常の安全神話に警告を鳴らしている。

ソリッド・シチュエーション・スリラーの新たなる挑戦
『リミット』脚本家として、その名をハリウッドに知らしめたクリス・スパーリング。彼が本作で挑んだシチュエーションは“ATM—現金自動預け払い機”。二台のATMが並ぶだけの空間で、次々と繰り出される仕掛けは圧巻だ。
『CUBE』から15年。シチュエーション・スリラーの革新型がここにある。

ストーリー






投資会社に勤務するデイビッドは同僚のエミリーに密かに想いを寄せていた。エミリーは金融業界に見切りをつけ、NPOへの転職が決まっていた。エミリーの最後の出勤は、クリスマスパーティーの日だった。デイビッドは思い切って声をかけ、家まで送ることになる。しかし、同じく同僚のコーリーにも乞われ、やむなく彼も送っていくことに。コーリーは途中で現金を引き出すためにATMに寄るようデイビッドに頼む。ただ現金を引き出すためのその行為は、三人を思わぬ展開に巻き込んでいく。ATMコーナーに見知らぬ男が現れた時、日常の些末なルーティーンが生死をかけた闘いに。真冬のマイナス21℃の極寒の中、日が昇るには時間がかかる。残された選択は男がしかけたゲームにのることだけだった—。

スタッフ

監督:デイヴィッド・ブルックス
脚本:クリス・スパーリング『リミット』

キャスト

ブライアン・ジェラティ:『ハート・ロッカー』
ジョシュ・ペック:『さよなら、僕らの夏』『アイス・エイジ』シリーズ
アリス・イヴ:『セックス・アンド・ザ・シティ2』『メン・イン・ブラック3』

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