リアル〜完全なる首長竜の日〜
世界が認めた黒沢清監督が描く、異次元ラブストーリー超大作
2013年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝
2013年12月18日よりDVDリリース 2013年6月1日(土)より全国東宝系ロードショー
(C)2013「リアル〜完全なる首長竜の日〜」製作委員会
公開初日 2013/06/01
配給会社名 0001
解説
「このミス」大賞の映画化!
ミステリー作家を志す新人の登竜門として注目される『このミステリーがすごい!』大賞の第9回大賞を受賞した(2010年)、乾緑郎の「完全なる首長竜の日」。選考委員満場一致の大賞決定は、10年の歴史の中で「チーム・バチスタの栄光」と本作だけである。昏睡患者と意思疎通ができる“センシング”により、現実と仮想の境界が曖昧になっていくストーリーは、意識下に入っていく『インセプション』を彷彿とさせる。
日本映画界のカリスマ・黒沢清監督 最新作
この原作を映画化・監督するのは、日本映画界のカリスマである、鬼才・黒沢清。『CUREキュア』をきっかけに、『回路』、『アカルイミライ』、『ドッペルゲンガー』、『叫』、『トウキョウソナタ』などが、カンヌ国際映画祭や釜山国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭などへ出品され、その映像美と独特の世界観で、国際的に最も注目を集めている映画監督の一人である。
若手実力派・佐藤健×綾瀬はるかの新境地!
待望の映画化にあたり、主役に抜擢されたのは、佐藤健と綾瀬はるか。ドラマ「ROOKIES ルーキーズ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で頭角を現した佐藤は、この5、6月に初舞台にして主演の「ロミオ&ジュリエット」でロミオ役を演じ切り、8月には主演映画『るろうに剣心』が控えている。一方の綾瀬は、映画『ホタルノヒカリ』などの愛くるしい演技で、コメディエンヌとしての不動の地位を獲得しており、8月には映画『あなたへ』、9月には『映画 ひみつのアッコちゃん』が公開、来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主演も決定している。乗りに乗っている若手実力派の二人が、現実と仮想の境界が崩れ混乱していく様をどのように演じるのか。いずれにせよ、本作が新境地となることは明らかである。
そして、目指すは、2013年カンヌ国際映画祭!
世界が認める日本のカリスマ監督・黒沢清が、若手実力派の二人を起用し描く、最愛の人の意識下へダイブする、壮大なラブストーリー! 2013年5月開催の第66回カンヌ国際映画祭を視野に入れ、絶賛撮影中。
ストーリー
浩市(佐藤健)と淳美(綾瀬はるか)は、幼馴染で恋人同士。しかし1年前、淳美は、自ら命を絶とうとして昏睡状態に陥る。浩市は、昏睡状態の患者と意思疎通のできる脳神経外科医療の一種“センシング”によって、彼女の自殺未遂の理由を探り、淳美を昏睡状態から目覚めさせようと試みる。淳美の潜在意識に潜入した浩市は、淳美から「昔、私が描いたの絵を探してほしい」と頼まれる。淳美の意識下に入っていくうちに、浩市は奇妙な光景を度々目にするようになり、混乱する。現実と仮想の境界が崩れていく中で、浩市は15年前に二人が過ごした飛古根島に向かう—。そして、待ち受ける驚愕のラストとは!?
スタッフ
原作:乾緑郎「完全なる首長竜の日」(宝島社刊)
監督:黒沢清
脚本:黒沢清/田中幸子
企画プロデュース:平野隆
製作:「リアル〜完全なる首長竜の日〜」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:東宝
キャスト
佐藤健(藤田浩市)
綾瀬はるか(和淳美)
中谷美紀(精神科医)
オダギリジョー(淳美の担当編集者)
染谷将太(淳美のアシスタント)
堀部圭亮(脳神経外科医)
松重 豊(淳美の父)
小泉今日子(浩市の母)
LINK
□公式サイト□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す