第27回福岡アジア映画祭

2013年/日本/カラー/118分/ヴィスタ/ステレオ/HD 配給:アールグレイフィルム

2013年6月15日新宿k'cinema(ケイズシネマ)にてロードショー

(C)2013 モンゴル野球青春記

公開初日 2013/06/15

配給会社名 1014

解説


石田卓也×モンゴルを代表する俳優陣による“日本とモンゴルの家族愛と野球の物語”
    〜見知らぬ土地・ウランバートルで出会ったのは、あの頃の僕らだった〜

大ヒットを記録した映画「リアル鬼ごっこ」で一躍人気俳優の仲間入りを果たした石田卓也、映画「チンギス・ハーン」でチンギス・ハーンの弟役を演じ、モンゴルの国民的俳優となったジャルガルサイハン、そして、モンゴルを代表する俳優陣が、国や言葉の壁を乗り越えて熱いドラマを繰り広げます!また、映画「SRサイタマノラッパー」で注目され、映画「ぼっちゃん」の主演に抜擢された水澤紳吾、「桐島、部活やめるってよ」で注目された前野朋哉、「フラガール」等でお馴染みの大河内浩等が脇を固め、その確かな演技力で日蒙合作映画を盛りあげます。そして野球界から元巨人軍・水野雄仁氏が出演。宿敵PL学園の中村監督を演じます。監督には井筒和幸監督の右腕として長年、助監督を務め、日韓合作映画「カフェソウル」や「EDEN」で国内だけなく海外での評価も高い武正晴。2000年度ミズノスポーツライター最優秀賞に選ばれた「モンゴル野球青春記」をもとに、急速な変貌を遂げて行くモンゴルの若者達や家族の姿を鮮明に描いていきます。2013年、モンゴルに野球場を建設した徳島県阿南市の全面協力によりついに完成しました。なお、モンゴルの野球選手のキャストは、本当のモンゴルの野球選手たちが演じています。彼らの中の兄には、実際に原作者の関根淳さんに習った人もいます。

ストーリー



敗戦試合のラストバッターという苦い経験を持つ元高校球児の関根淳。ひょんなことから、社会主義崩壊直後のモンゴルに野球を教えに行くことになる。大草原の中、もう一度、野球ができることに、魅力を感じる淳であったが、現実はそう甘くはなかった。モンゴルで野球は全くのマイナースポーツ。野球を知っているモンゴル人はほとんどいなかった。野球チームの監督・マグワンとの確執や数々の困難により、淳の理想は崩れ去っていく。そんな中、ついにアジア選手権で松坂大輔・村田修一率いる日本チームと対戦する事となるのだが、さらなる問題が勃発する。果たして、淳はモンゴル野球の「バクシャー(先生)」となれるのか!

スタッフ

監督:武正晴
製作:佐伯寛之、谷口広樹、村田亮
プロデューサー:谷口広樹
ラインプロデューサー:オトゴン・ゲレルスフ
脚本:足立紳
原作:関根淳『モンゴル野球青春記』(太田出版)
音楽:藤野智香
撮影:西村博光
照明:常谷良男
録音:西山徹
美術監督:チメドツレン・ガンゾリグ
衣裳:浜井貴子
メイク:駒田純子
キャスティング:中里慶
助監督:井手上拓哉、ダシヤイチル・エンフバヤル 
編集:細野優理子
宣伝デザイン:吉田純子
宣伝プロデューサー:廿楽未果
PRマネージャー:豊田剛
Special Thanks:ソロンゴ
製作プロダクション:アールグレイフィルム、AUM ENTERTAINMENT後援: 阿南市役所、野球のまち推進課、モンゴル野球青春記上映実行委員会阿南青年会議所、公益社団法人全国野球振興会
協賛:大日本土木、三木資源、Office T、望月印刷、栗本鉄工所、クボテック
協力:ミズノスポーツ、在モンゴル日本国大使館、在日本モンゴル大使館、徳島県ロケーション・サービス、徳島新聞社、サッポロビール、大塚製薬、株式会社読売巨人軍、カフェ&アトリエ・ケストナ−

キャスト

石田卓也
水野雄仁(元読売巨人軍投手) 
ベヘーオチル・ジャルガルサイハン
サンジャー・ウルジフー
ミャグマルジャブ・ムンフチメグ
水澤紳吾
前野朋哉
大河内浩

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