ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
原題:Extremely Loud and Incredibly Close
アカデミー主演賞に輝くトム・ハンクス&サンドラ・ブロック初共演
全米公開:2011年12月25日(日)限定公開、2012年1月20日(金)拡大公開
2011年/アメリカ/カラー/??分/ 配給:ワーナー・ブラザース映画
2012年06月16日よりDVDリリース 2012年2月18日(土) 丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC
公開初日 2012/02/18
配給会社名 0085
解説
本作には、デビュー作『リトル・ダンサー』から、『めぐりあう時間』、『愛を読むひと』と3作品すべて、アカデミー賞監督賞候補となった名匠スティーヴン・ダルドリー(50)監督のもと、9.11で命を落とす父親役に『フォレスト・ガンプ /一期一会』、『フィラデルフィア』で2年連続アカデミー賞主演男優賞に輝いたトム・ハンクス(55)と、悲しみから立ち直れないでいる母親役に『しあわせの隠れ場所』で念願のアカデミー主演女優賞受賞を果たしたサンドラ・ブロック(47)、そして主人公のオスカー少年役には、全米で人気のクイズ番組「ジェパディ!」出演で大抜擢された天才少年トーマス・ホーン(13)がクレジットされている。
このトーマス・ホーンは幼少期から本を読み始め、開いた時間はほぼ小説やノンフィクションを読むことに時間を費やした読書家。アメリカの人気クイズ番組「ジェパディ!」の大ファンである弟に説得され、同番組のキッズ・ウィークへ出場し、勝ち残った5人の内の1人となった天才少年として全米の注目を集めた。番組が放送されると、本作のプロデューサーで『ノーカントリー』で第80回アカデミー賞作品賞を受賞、今年『ソーシャル・ネットワーク』、『トゥルー・グリット』で作品賞Wノミネートのスコット・ルーディンの目に留まり、オスカー役のオーディションを受けることに。それまでの演技経験といえば、小学校の学芸会で『ジャイアント・ピーチ』のキリギリス役だけであったにも関わらず、スティーヴン・ダルドリー監督が彼を主人公に大抜擢した。スティーヴン・ダルドリー監督は新人発掘眼も優れており、『リトル・ダンサー』では当時全くの無名だった少年ジェイミー・ベルを起用。その演技は高い評価を得て英国アカデミー賞 主演男優賞などを受賞した。現在も第一線で活躍を続けるジェイミー・ベルは、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』へも主演として出演するなど、俳優として成長し続けている一人だ。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は監督と出演者のみならず、アカデミー賞受賞者の超豪華スタッフが完全バックアップ。『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー脚本賞受賞のエリック・ロスが脚本、『ミッション』『キリング・フィールド』でアカデミー撮影賞を受賞のクリス・メンゲスが撮影監督に、『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー衣装デザイン賞を受賞したアン・ロスが衣装を担当。早くもアカデミー賞最有力候補としての呼び声が高まっている中、アカデミー包囲網とも言える華麗なるスタッフ・キャストに囲まれた天才少年もアカデミー賞受賞者となるか!?注目が集まる。
ストーリー
9.11同時多発テロで父を亡くした少年オスカー。
父の突然の死を受け入れられないオスカーは、ある日、父の部屋のクローゼットで、封筒の中に1本の《鍵》を見つける。
この鍵は父が残したメッセージかも知れない—
オスカーはその鍵の謎を探しに、ニューヨークの街へと飛び出した—。
最愛の父が遺した最後のメッセージを探す旅を描く、希望と感動のヒューマンドラマ。
世界的ベストセラーとなっている9.11文学の金字塔、ジョナサン・サフラン・フォアの小説「EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE」を、『リトル・ダンサー』『めぐり合う時間たち』のスティーブン・ダルドリー監督とトム・ハンクス×サンドラ・ブロックアカデミー賞(R)受賞コンビで待望の映画化。
脚本は『フォレスト・ガンプ』/一期一会』のエリック・ロス。オスカーを演じるのは本作がデビューの天才少年トーマス・ホーン。
スタッフ
原作:ジョナサン・サフラン・フォア「エブリシング・イズ・イルミネイテッド」(映画化タイトル『僕の大事なコレクション』)
監督:スティーヴン・ダルドリー
製作:スコット・ルーディン
脚本:エリック・ロス
撮影監督:クリス・メンゲス
美術:K.K.バレット
衣装:アン・ロス
キャスト
父親:トム・ハンクス
母親:サンドラ・ブロック
オスカー:トーマス・ホーン
間借り人:マックス・フォン・シドー
ドアマン:ジョン・グッドマン
母の友人:ジェイムズ・ガンドルフィーニ
バイオラ ・ディビス
ジェフリー・ライト
他
LINK
□IMDb□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す