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2011年/日本映画/カラー/16:9/HDV/89分/ステレオ 配給:陽光プロ

2013年2月9日、オーディトリウム渋谷にて公開決定! 2011 年10 月29 日(土)〜2012 年3 月18 日(日)岡山県内巡回上映

公開初日 2013/02/09

配給会社名 1275

解説


〜若き酪農家の新しい出発とその家族の絆を描いた農民讃歌〜
東京で音楽を志していた雄介は、故郷にもどり、代々つづく酪農家として生きる道を歩み始めていた……。土地特
有の人間模様、将来見えぬ不安、見つめ直される家族の絆。実際に農業を生業とする映画作家・山崎樹一郎が、若
き酪農家の葛藤と未来へのささやかな希望を「土地からの視点」で描いた長編初監督作品。

〜その土地と人の営みを見つめる“地産地生”映画〜
映画『ひかりのおと』は、岡山県真庭で映画の上映と製作を行う「シネマニワ」と岡山大学の学生、さらに東京・大阪・京都で映画製作に携わるスタッフが手を組み、キャストにはプロ・アマ問わず地元岡山在住・出身者を起用し、多くの人たちの協力のもと、企画から約3年の月日をかけ完成いたしました。映画の公開は、岡山県内各地域にて先行巡回上映を実施し、その後、東京・大阪などでの劇場公開のほか、国内各地域での上映会を予定しております。また、国際映画祭への出品などを通して、岡山県真庭発地産地生作品を国内・国外へ発信してゆきます。

ストーリー



2010年代初頭、この時代、地方から都市へ問いかける。
そこは閉ざされていない。

岡山県北、山深きところ。代々酪農を営む狩谷家の長男・雄介は音楽を志し東京で暮らしていたが、父の怪我をきっかけに家業を手伝うため故郷に戻った。しか し消えぬ音楽への思いや酪農の現状、恋人との行き違いから、この土地を引き継ぎ、酪農家として生きていくのか迷いを抱えていた。
恋人・陽子には若くして逝った夏生との間に幼い息子がいた。夏生の「家」にとってはその子が唯一の跡継ぎであるため、陽子が息子とともに暮らすには今の生活を続けるしかなかった。
初日の出を見る事が慣わしである狩谷家。妹も帰省し、いつもと変らぬ年明けを迎えようとしていたある日、雄介がかつて酪農の手解きを受けた叔父・義行の牛舎で火災がおこる。雄介の中で何かが静かに変わり始める……。

スタッフ

脚本・監督:山崎樹一郎
製作:陽光プロ
製作協力:シネマニワ

キャスト

藤久善友
森衣里
真砂豪
佐藤豊行
中本良子
佐藤順子
辻総一郎
坂本光一
大倉朝恵
浅雄涼
大塚雅史

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