原題:The Journals of Musan / Musanilgi

2011年ロッテルダム国際映画祭グランプリ&国際映画批評家連盟賞 2010年プサン国際映画祭グランプリ&国際映画批評家連盟賞 2011年東京フィルメックス審査員特別賞ほか多数受賞

2010年/韓国 /カラー / 127分 配給:スターサンズ

2012年5月12日(土)よりシアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー!

(c)2010 SECONDWIND FILM. All rights reserved.

公開初日 2011/11/19

公開終了日 2011/11/27

配給会社名 0424

解説


名匠イ・チャンドンも絶賛!韓国映画の新しい時代を切り拓く鮮烈な青春映画。
『アーティスト』のアギーを越える?!白い犬(ペック)の愛おしさも必見!

白いままで 生きたかった.
ムサンからソウルへ脱北した青年の憧れと孤独。そして純粋さの死。

北朝鮮から来た青年の孤独と焦燥を描き、衝撃的なエンディングで観る者を圧倒する本作は、日本で大ヒットした
ヤン・イクチュン監督作『息もできない』を彷彿させる受賞ラッシュで世界の注目を集めた。監督は、イ・チャンドン監督の助監督を経て、本作で長編デビューしたパク・ジョンボム。実際にムサンから脱北した亡き親友の「僕らが作ろうとしていた映画を撮ってください」という遺言を胸に心血を注いで本作を完成させた。

ストーリー



脱北して韓国で暮らす青年スンチョルを主人公に、定職につくこともできず、韓国社会になかなかとけ込めず、差別、裏切りにあいながら、脱北者が直面する厳しい現実を描いています。
主人公のモデルはジョンボム監督の亡くなった友人で、そのせいか脱北者の問題を浮き彫りにするだけでなく、必死で生きようとする青年の葛藤に胸締めつけられる。

スタッフ

監督:パク・ジョンボム
製作:イ・ヌジク
製作総指揮:パク・ジョンボム
脚本:パク・ジョンボム
撮影:キム・ジョンソン
美術:ウン・ヒサン
編集:チョ・ヒョンジョ

キャスト

パク・ジョンボム
チン・ヨンウク
カン・ウンジン

ペック(白い犬)

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