アクシデント
原題:ACCIDENT/意外
香港映画を背負って立つ“巨匠”と“俊英”が手を組んだ トリッキーかつスタイリッシュな、眩惑的アクション・ノワール ——それは偶然だったと言い切れるか?
第29回香港電影金像賞 最優秀助演女優賞受賞(ミシェル・イエ) 第66回ヴェネツィア国際映画祭正式出品作品 第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭正式出品作品 第10回東京フィルメックスコンペティション部門正式出品作品
2008年/香港/カラー/90分/35mm/シネマスコープ/PG-12 提供:キングレコード 配給:ブロードメディア・スタジオ
2011年10月8日(土)より、新宿武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー
©2009 Media Asia Films(BVI)Ltd.All Rights Reserved.
公開初日 2011/10/08
配給会社名 0551
解説
頻発する偶然の事故死。
どう見ても、どう考えても「事故」としか説明のつかないその“偶然”を、緻密な計算と周到なトリックにより、見事なまでに計画的な“必然”=“殺し”として仕掛ける、闇の仕事人たちがいた。彼らを巡る、罠と策謀に満ちた、信頼と裏切りの物語。
プロデューサーはいまや監督として香港映画界を背負って立つ存在となった巨匠ジョニー・トー。監督は、長らくジョニー・トー組の助監督を務め、近年は監督としても国際的名声を高め、ヒットメイカーの仲間入りを果たしたソイ・チェン。香港ならではのスタイリッシュなフィルム・ノワールにして、ジェットコースター的なサスペンス・アクション・スリラーの傑作が、遂に日本公開!
ストーリー
ある雨の夜、いつもどおりの鮮やかな手際で、彼らは完璧な“偶然”を装った殺しを遂行した…… はずだった。突如、全く予期せぬ別の“偶然”により彼らの計画は狂い、仲間の一人が死んでしまう。もしかしてこれは“偶然”ではなく、何者かか仕組んだ殺しなのではないか?すなわち、狙われていたのは我々なのではないか?彼らの中に疑念が渦巻く。
生き残った者の中に裏切り者がいるのではないか?…疑念は疑惑へと、加速度的に変わってゆく。そして、壮絶な復讐劇が幕を開ける。しかし、またもや想定外の自然現象が全てを狂わせる。やがて巻き起こる大惨劇。月に食まれた太陽が、街と心の闇を照射するとき、全ての真実が明らかになる…。
スタッフ
製作:ジョニー・トー(『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』『エグザイル/絆』)
監督:ソイ・チェン(『ドッグ・バイト・ドッグ』『軍鶏 Shamo』)
キャスト
ルイス・クー(『コネクテッド』)
リッチー・レン(『ブレイキング・ニュース』)、
ラム・シュー(『ミッション/非情の掟』)
ミシェル・イエ(『ドリーム・ホーム』)
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