『はやぶさ』プロジェクトチームの苛烈な挑戦があった——。

2012年/日本/カラー/??分/ 配給:東映

2012年2月11日(土)公開

(C)2012「はやぶさ 遥かなる帰還」製作委員会

公開初日 2012/02/11

配給会社名 0004

解説


地球から遥か彼方にある小惑星「イトカワ」。その地表に到着(タッチ・ダウン)して岩石サンプルを持ち帰るという、世界初のミッションに挑戦した小惑星探査機『はやぶさ』は、7年間60億キロの宇宙大航海を終えて2010年6月13日、サンプルの入ったカプセルを地球へと届け、自らは大気圏の中へと燃え尽きていった。
この歴史的偉業は、「絶対にあきらめない」という強い意志を貫き通した日本の科学者・技術者たちにより成し遂げられた。そんな『はやぶさ』プロジェクトチームに映画人たちが触発され、壮大なプロジェクトが遂に始動。
主演は『ラストサムライ』『インセプション』など、日本が世界に誇る名優・渡辺謙。プロジェクトマネージャーとしてメンバーをまとめあげ、幾多の困難を乗り越えていくチームリーダーを熱演する。
また、JAXA協力のもと、数々のドラマが繰り広げられた管制室を巨大スタジオに完全再現。さらに『はやぶさ』旅立ちの地である鹿児島県内之浦の宇宙空間観測所から、カプセル降下地点のオーストラリア・ウーメラ砂漠まで、忠実にロケーションを敢行。そして最新鋭のVFX技術により『はやぶさ』が旅した壮大な深宇宙が、大画面でリアルに繰り広げられる。
監督は『犯人に告ぐ』『星守る犬』など骨太の社会派作品に定評のある瀧本智行。企画は『鉄道員(ぽっぽや)』『明日の記憶』など心に響く数々の名作を手掛けた坂上順。脚本は『沈まぬ太陽』の西岡琢也。撮影は『男たちの大和/YAMATO』の阪本善尚。2012年、映画界屈指の精鋭たちが贈る、MADE IN JAPANの新たなる魂が、スクリーンに登場する—。

ストーリー




スタッフ

監督:瀧本智行
原作:山根一眞「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」(マガジンハウス刊)
脚本:西岡琢也
協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA) 

キャスト

山口駿一郎 JAXA・宇宙科学研究所教授(「はやぶさ」プロジェクトマネージャー)/ 渡辺 謙
藤中仁志 JAXA・宇宙科学研究所教授(イオンエンジン担当)/ 江口洋介
井上真理 朝日新聞社 科学部記者(東出の娘)/ 夏川結衣
鎌田悦也 JAXA・宇宙科学研究所助教授(カプセル担当)/ 小澤征悦
松本夏子 JAXA・宇宙科学研究所(学生当番)/ 中村ゆり
森内安夫 NEC(イオンエンジン担当)/ 吉岡秀隆
大下治夫 JAXA・宇宙科学研究所幹部/ 石橋蓮司
丸川靖信 JAXA・宇宙科学研究所教授(広報担当)/ 藤 竜也
東出 博 「東出機械」社長/ 山? 努

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