電人ザボーガー
原題:KARATE ROBO ZABORGAR
2011年/日本/カラー/114分/ 配給:キングレコード/ティ・ジョイ 配給協力・宣伝:日活
2012年03月28日よりDVDリリース 2011年10月15日(土)全国ロードショー
©2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ
公開初日 2011/10/15
配給会社名 0109/0534
解説
●「電人ザボーガー」とは?
1970年代、特撮ヒーローものといえば「ウルトラマン」の円谷、「仮面ライダー」の東映、そして「マグマ大使」のピープロであった。そのピープロが満を持して当時のちびっこ達を阿鼻叫喚させ、今では『トランスフォーマー』の原点ではないかと囁かれながら熱狂的ファンを現在でも獲得しているのがこの「電人ザボーガー」なのである。秘密殺人強盗機関∑(シグマ)から地球の平和を守るため、イカす格闘術を駆使し、”怒りの電流”を発生させ、亡き父が作った、変形型バイクロボット「ザボーガー」を操り共に日々闘い続ける痛快特撮ヒーローなのである。
●映画版の主人公を演じるのは板尾創路(大門豊役)。
監督は井口昇で贈る壮大なる映画化。
今回映画化にあたり、イカす格闘術を駆使する主人公、大門豊役をバラエティや俳優、最近では初監督も務めマルチな才能を遺憾なく発揮する板尾創路が演じる。物語は壮大なる2部作で構成され「青年期の章」「熟年期の章」を経て主人公・大門豊と「ザボーガー」の半生に渡る絆を描くドラマとなっており、板尾はその「熟年期の章」の大門豊を演じる。青年時代は「炎神戦隊ゴーオンジャー」などで活躍中の古原靖久が演じる。監督には、今や日本のみならず海外ですさまじい人気を誇る『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』の井口昇。監督自身今までの作品とはけた違いの最高額の総製作費をかけ、この壮大なる特撮オペラに挑む。
●さらにピー・プロダクションの「電人ザボーガー」とは…
60〜70年代にかけてアニメ・特撮番組を数多く制作した制作会社。通称「ピープロ」。手がけた特撮作品の多くは東映、円谷などとは異なる独特の雰囲気を醸し出しており、今なお根強い人気を誇っている。主な特撮テレビ作品に「マグマ大使」「スペクトルマン」「怪傑ライオン丸」「冒険ロックバット」などがあり「電人ザボーガー」は1974年4月6日から1975年6月29日までフジテレビ系で全52話放送された。本作は当初、低年齢層を意識したヒーローアクション活劇として作られたが、大門とザボーガーの人間とロボットを越えた絆など、重厚なドラマ性も充実し、現在も根強い人気を獲得している。映画版もその重厚なドラマを大事にしている。
ストーリー
秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父を殺され、復讐を誓った大門豊は地球の平和を守るため、亡き父が作った変形型バイクロボット・ザボーガーと共に日々闘い続けていた。
そんな大門の前に現れた、敵の女サイボーグ・ミスボーグに、大門は好意を持つようになる。だが、それがすべての悲劇の始まりだった・・・
スタッフ
企画・原作:ピー・プロダクション
監督:井口昇
制作:サムシングクリエイション
製作:2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ
キャスト
板尾創路
柄本明
山崎真実
渡辺裕之
宮下雄也
佐津川愛美
竹中直人
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