日本は如何にして敗戦を受け入れたのか? 現代を生きる日本人が忘れてはならない「日本のいちばん長い夏」の真実

2010年/日本/カラー/111分/ 配給:アマゾンラテルナ 配給協力:ティ・ジョイ

2010年8月7日、新宿バルト9・丸の内TOEI②ほか全国公開

(C)2010 NHK アマゾンラテルナ

公開初日 2010/08/07

配給会社名 1152

解説


敗戦から65 年を迎える今夏、「日本のいちばん長い夏」の劇場公開が決定。
日本は如何にして敗戦を受け入れ、戦争終結は、どのようにして決められたのか?
現代を生きる日本人が忘れてはならない「日本のいちばん長い夏」の真実。
親から子へとバトンタッチされていくべき戦争の記憶。
そのバトンは今、私たちの手にある——

太平洋戦争の終結。その舞台裏を明らかにする“大座談会”が、高度経済成長へと邁進しつつあった昭和38 年、文藝春秋の呼びかけで開かれた。集まったのは、日本を代表する知識人や政治家・官僚を含む28 人の人々。終戦時、軍部や政府の中枢にいた人、外地で戦争の最前線を体験した人、政治活動から獄中に入れられていた人、一庶民であった人など、様々な立場の人が一堂に会する、前代未聞の“大座談会”となった。
この座談会を実際に司会し、現在は昭和史研究家として知られる半藤一利氏本人の解説インタビューを織り交ぜながら、“大座談会”をドキュメンタリードラマとして再現、改めてその意味を見つめる。
また多くの著名な文化人がこの座談会再現にあたって“俳優”として参加していることが本作の大きな見どころとなっている。
実在の人物である座談会出席者を演じる現代の文化人たち。そこに独特のリアリティーが生まれている。

ストーリー

スタッフ

監督・脚本:倉内 均
原作:半藤一利[編]『日本のいちばん長い夏』(文藝春秋)

製作:與田尚志
プロデューサー:堤啓介/紀伊宗之/下温湯健
撮影:三好保彦
美術:掛幸善
音楽:小熊達弥
照明:石田厚
録音:森英司
VE:黒木禎二
音響プロデューサー:桑木知二
リサーチ:塚本聖子
記録:村上律子
助監督:岡村明
監督補:河村毅
音楽プロデューサー:青山勇
美術プロデューサー:川村裕一
美術ディレクター:古市百人
企画協力:文藝春秋
製作・著作:NHK/アマゾンラテルナ
配給:アマゾンラテルナ
配給協力:ティ・ジョイ

キャスト

木場勝己
池内万作
キムラ緑子

湯浅 卓(国際弁護士)
中村伊知哉(慶応義塾大学教授)
青島健太(スポーツライター)
山本益博(料理評論家)
松平定知(アナウンサー)
富野由悠季(アニメ映画監督)
林 望(作家)
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
立川らく朝(医師・落語家)
島田雅彦(小説家)
田原総一朗(ジャーナリスト)
市川森一(脚本家)
江川達也(漫画家)
デイヴィッド・ディヒーリ(ジャーナリスト)

瀬川菊之丞
松永英晃
加納 竜
山本 清
早川純一
小田 豊
重松 収
柚原 旬
武藤兼治
他 (登場順)

ナレーション 礒野佑子

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