筒井康隆作家生活50周年記念映画

2010年/日本/カラー/105分/
配給:IMJエンタテインメント、マジックアワー

2011年03月25日よりDVDリリース
2010年10月2日(土)より、シネ・リーブル池袋、シアターN 渋谷 他全国ロードショー!
中川翔子初監督作品『七瀬ふたたび/プロローグ』同時上映!!

(C)2010「七瀬ふたたび」製作委員会

公開初日 2010/10/02

配給会社名 0675/0651

解説


文壇の巨人・筒井康隆の最高傑作、待望の初映画化!
時代を先取りし多くの作品を発表し続ける筒井康隆の最高傑作として、累計部数430万部を誇る大ベストセラーとなった七瀬3部作(「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」)。そのなかでも最もエンタテインメント性の高い作品「七瀬ふたたび」は、未知能力者であるが故の苦悩や葛藤をドラマチックに描き、今だ多くのファンに熱く語り継がれている。筒井康隆作家生活50周年という記念すべき2010年、出版から35年の時を経て、初の映画化となる。

未来は変えられる—。
人の心の中を読む能力(テレパス)を持つ火田七瀬は、その能力を人に知られることを恐れ、家政婦の仕事をして家庭を転々としていた(ここまでは七瀬3部作の第1作「家族八景」より)。ところが数年後、同じように未知能力を持つ少年ノリオ、藤子、ヘンリーたちと次々とめぐり合い、彼らと共に能力者を抹殺する組織に追われる。
同じ悩みを持つ能力者たちは擬似家族を形成し恋もする。でも能力者同士の恋はあまりにも切なすぎる。
「わたしたち、どうして生まれて来たんだろうね…。」 能力者たちは苦悩しながらも、最強の敵に立ち向かうことを決意する。果たして七瀬たちの運命は……?

ストーリー





七瀬(芦名星)は人の心を読む美しいテレパス。

同じくテレパスの7歳の少年ノリオ(今井悠貴)と、テレキネシス(念動力)の能力を持つ黒人青年ヘンリー(ダンテ・カーヴァー)と3人で北海道の湖畔の家に暮らし、時折、海外のカジノへ出かけて生活費を稼いでいる。七瀬の命令なしには能力を使えないヘンリーとは、国内のカジノを巡っていた頃に出会ったのだった。

七瀬が何者かの殺意を読み取ったのは、マカオへの旅の帰途のことだった。

現地で知り合った瑠璃(前田愛)とともに、狙撃者からどうにか逃れ、都内のホテルにチェックインする七瀬。すると、近くで待っていた予知能力者の了(田中圭)が携帯電話を使って「気をつけろ」と連絡してくる。かつて列車で一度だけ会い、互いに惹かれ合っている七瀬と了。しかし、了は愛する七瀬に心を読まれる恥ずかしさに耐えられず、直接の再会を頑なに拒んでいるのだ。

了の忠告に従って、瑠璃から離れないようにし、水族館に勤めるタイムトラベラーの藤子(佐藤江梨子)を訪ねる七瀬。北海道行きのフェリーに乗り合わせて以来の親友である藤子は、近いうちに北海道の七瀬たちの家へ行くと約束する。

その晩、ホテルに戻ったふたりの前に突然、敵の狙撃者が現れ、瑠璃は七瀬の身代わりとなって射殺された。意識の流れが過剰な瑠璃のオーラを、狙撃者は能力者のそれと誤認してしまったのだ。七瀬は敵の式官、狩谷(吉田栄作)の存在を感知し、敵の組織の目的を知る。それは、すべての能力者の抹殺——。

瑠璃を巻き込んだことで自責の念に駆られた七瀬は、敵に立ち向かう決意を胸に、ノリオとヘンリーの待つ北海道へと向かう。

警察組織の上層部にまで影響を及ぼしている強大な敵は、七瀬たちの居場所をつきとめ、攻撃を仕掛けてくる。一方、狩谷に不審の念を抱き、たったひとりで北海道まで彼を追ってくる初老の刑事、山木(平泉成)……。七瀬とヘンリーとノリオ、そして藤子、了は力を合わせて敵と闘うが、果たして七瀬たちの運命は?

スタッフ

監督:小中和哉
製作:川城和実、樫野孝人、一志順夫
プロデューサー:小椋悟
アソシエイトプロデューサー:安斎みき子
原作:筒井康隆
脚本:伊藤和典
撮影:西久保弘一
特殊視覚効果:泉谷修
美術:大庭勇人
衣装:宮本まさ江
編集:松木朗
音楽:岸利至
主題歌:「flashback trip syndrome」school food punishment(EPICレコードジャパン)
サウンドデザイン:岩浪美和
照明:白石宏明
助監督:小原直樹

キャスト

芦名星
佐藤江梨子
田中圭
前田愛
ダンテ・カーヴァー
今井悠貴
平泉成
吉田栄作

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