原題:THE GREAT JOURNEY TO AFRICA

1996-2006年/カラー/??分/ 配給:エスパース・サロウ+ダゲレオ出版

2010年6月12日(土)〜6月25日(金)シアター・イメージフォーラムにて2週間限定上映!

公開初日 2010/06/12

配給会社名 0087/0413

解説


だ無限の可能性を秘めたアフリカ大陸
その裏側を旅する傑作ドキュメンタリーを一挙上映!すべて劇場初公開!!

サッカーW杯で注目度が高まるアフリカ大陸。この大陸の真の姿とそこに秘められた可能性に迫るこの特集上映は、6月26日公開「モダン・ライフ」が日本初公開となる仏の巨匠レイモン・ドゥパルドン作「アフリカ、痛みはいかがですか?」をはじめ「いのちの食べかた」のゲイハルター監督最新作「7915キロ」、「地獄の黙示録」原作に影響を与えた「コンゴ・リバー」など3人の映画作家が捉えた、珠玉のドキュメンタリー集となっております。

ストーリー



『アフリカ、痛みはいかがですか?』
ピューリッツァー賞受賞の世界的写真家が描いた
現代アフリカのポートレート
監督:レイモン・ドゥパルドン/1996/165分/フランス
ピューリツァー賞カメラマン、レイモン・ドゥパルドンは、アフリカ縦断の旅で1990年代前半のアフリカの姿を如実にカメラに捉えた。喜望峰とネルソン・マンデラのポートレートから始まり、ルワンダの内戦に遭遇し、荒廃したモガディシオを目の当たりにし、最後には穏やかな地中海に面したアレキサンドリアへと至る。1997年山形ドキュメンタリー映画祭監督賞作品。

『7915キロ』
「いのちの食べかた」のゲイハルター監督が描く
“パリ・ダカール・ラリー”の舞台裏
監督:ニコラウス・ゲイハルター/2009/100分/オーストリア
世界を代表する苛酷なラリー・レース、ダカール・ラリー(通称:パリ・ダカ)。西欧が描く「未開の地・アフリカ」、現地人が描く「豊かな先進国・ヨーロッパ」というお互いの視線がスリリングに交錯する。ラリー車が残して行った無数の轍をたたえたサハラ砂漠の映像は、ブリューゲルの風景画のように崇高な美しさで撮影されている。

『コンゴ・リバー』
コッポラ「地獄の黙示録」原作にも影響を与えた
アフリカの大動脈“コンゴ河”をさかのぼる旅
監督:ティエリー・ミシェル/2005/116分/ベルギー、フランス
世界有数の熱帯雨林地帯を流れるコンゴ河は、陸路の交通網が未開の国民にとって移動の大動脈である。ジョセフ・コンラッドの小説「闇の中」の舞台にもなったこの河。 “眠り病”を媒介するツェツェバエ、激しい雷を伴う嵐、愛国的民兵たちが唄う歌、今は廃墟と化している巨大な宮殿。地獄の渕にある国・コンゴで、人々は大河にしがみつき、希望へ向かって立ち上がろうとしている。ベルリン映画祭最優秀ヨーロッパ・アート&エッセー作品賞・及びCICAE賞受賞。

スタッフ

企画:エスパース・サロウ+ダゲレオ出版
後援:オーストリア大使館、フランス大使館
協力:山形ドキュメンタリー映画祭、 Autlook Films、Les Films de la Passerelle

キャスト

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