原題:CLASH OF THE TITANS

飛び出すのは、神か、怪物か、心臓か。

2010年3月26日 全米公開

2010年/アメリカ/カラー/??分/ 配給:ワーナー・ブラザース映画

2010年10月06日より3D&2Dブルーレイセットリリース 2010年08月25日より2D版ブルーレイ&DVDセットリリース 2010年07月14日よりDVDリリース 2010年4月23日(金)、丸の内ピカデリー他 全国ロードショー! 3D版 同時上映/日本語吹替版 同時上映

(C) 2010 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES

公開初日 2010/04/23

配給会社名 0085

解説


■「ターミネーター4」でハリウッド・スターの仲間入りを果たし、続く「アバター」で世界のトップクラスにその名を連ねる今最も勢いのある昇り竜、サム・ワーシントン。このオーストラリア出身の俳優が主演する最新作が「クラッシュ・オブ・ザ・タイタン」である。満を持して発表される本作の邦題を、ワーナー・ブラザース映画はこの度『タイタンの戦い』に決定した。

■神々が君臨していた時代。熾烈な権力闘争、人間が王たちに戦いを挑み、王は神々と戦う。だがそれが神同士の戦いに発展したら、世界は破滅しかねない。神々の王ゼウスの息子として生まれながら人間として育ったペルセウスはひとり、冥界の王ハデスを倒し、世界滅亡の危機を救うために立ち上る。忌むべき悪魔や恐ろしい獣たちのとの戦いが待つ禁断の世界が、その壮絶な幕を開ける。『タイタンの戦い』は広大なスケールと前人未到のリアリティで、ペルセウスの葛藤と生き様を描くアクション・アドベンチャー超大作。

■神々の王ゼウスの息子ペルセウスを演じるサム・ワーシントンを筆頭に、「シンドラーのリスト」でアカデミー賞ダブル・ノミネートされた名優ふたり、主演男優賞ノミネートのリーアム・ニーソン(「バットマン ビギンズ」)が偉大なるゼウスを演じ、助演男優賞ノミネートのレイフ・ファインズ(「ハリー・ポッター」シリーズ)が冥界神ハデスを演じる。ペルセウスに運命を預けるヒロイン、アンドロメダをフランス出身のアレクサ・ダヴァロス(「ディファイアンス」)が演じるなど国際色豊かなキャストが豪華に勢揃いしている。
監督はリュック・べッソン製作・脚本の「トランスポーター」で弱冠28歳で監督に抜擢され、その大成功に続けて「トランスポーター2」を監督したルイ・レテリエ(「インクレディブル・ハルク」)が監督にあたっている。

ストーリー






 神々が君臨していた時代。熾烈な権力闘争により、人間と王たちが、そしてその王たちが神々と戦う事態に陥る。だが、神同士の戦いに発展すれば、世界を破滅させかねない。神として生まれながらも人間として育てられたペルセウス(サム・ワーシントン)は、復讐心に燃える冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)に、何もできぬまま家族を奪われてしまう。失うものが何もなくなったペルセウスは、ハデスが神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)から力を奪い、地上を地獄と化す前にハデスを打ち破るという任務を進んで担う。
 ペルセウスは身の危険を承知のうえで、禁断の世界へ飛び込んでいく。彼が率いる命知らずの戦士たちのリーダー的存在で、百戦錬磨のドラコ(マッツ・ミケルセン)は、気が進まないペルセウスに神ゆずりの能力を利用すべきだと強く勧める。なぜなら、忌むべき悪魔や恐ろしい獣たちとの戦いで、ペルセウスが生き残る道はただひとつしかない。それは神としての力を受け入れ、自分の宿命に抗い、自らの運命を切り開くことにかかっていた……。
 『タイタンの戦い』の舞台は壮大なアクション・アドベンチャーが展開する神話の世界。3Dでの上映により、神々はさらに強い畏怖の念を起こさせる存在に、またクリーチャーはさらに恐ろしい存在になり、観客はペルセウスをめぐる神話の世界にどんどん引き込まれていくことになる。

 国際色豊かなキャストを率いるのは、神々の王ゼウスの息子を演じるオーストラリア人俳優サム・ワーシントン(『アバター』)。『シンドラーのリスト』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)主演男優賞にノミネートされたリーアム・ニーソンが偉大なるゼウスを演じ、『イングリッシュ・ペイシェント』で同賞主演男優賞にノミネートされたレイフ・ファインズが、人間を恐怖に陥れる冥界の王ハデスを演じる。ペルセウスをずっと精神的に支えるミステリアスなイオをジェマ・アータートン、ペルセウスとともに戦うドラコをマッツ・ミケルセン、王から醜悪な獣人に変わったアクリシオスをジェイソン・フレミング、海の神ポセイドンをダニー・ヒューストン、そして、ペルセウスが戦いに勝たなければ命を失う運命の姫アンドロメダをアレクサ・ダヴァロスがそれぞれ演じている。
 監督はルイ・ルテリエ。デズモンド・デイビス監督、ビバリー・クロス脚本の映画『タイタンの戦い』(81)に基づき、トラビス・ビーチャムと、フィル・ヘイ&マット・マンフレディが脚本を担当した。製作は、ベイジル・イヴァニクとケビン・デ・ラ・ノイ。製作総指揮は、『ドライビング Missデイジー』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)作品賞を獲得したリチャード・D・ザナックと、レジェンダリー・ピクチャーズのトーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、ウィリアム・フェイ。
 クリエイティブ・チームとして、ピーター・メンジースJr.が撮影、マーティン・レイングが美術、マーティン・ウォルシュとヴィンセント・タバイロンが編集、リンディー・ヘミング(『トプシー・ターヴィー』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)受賞)が衣装、そしてラミン・ジャヴァディが音楽を担当。
 さらに、視覚効果監修のニック・デイビス(『ダークナイト』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)ノミネート)、特殊造形監修のコナー・オサリバン(『プライベート・ライアン』『ダークナイト』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)ノミネート)、特殊効果/アニマトロニクス監修のニール・コーボールド(『グラディエーター』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)受賞)、ヘア&メイク・アーティストのジェニー・シャーコア(『エリザベス』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)受賞)、そして録音のアイバン・シャーロック(『ラストエンペラー』で米アカデミー賞R(※Rは○囲みでご表記ください。)受賞)も加わった。
 ワーナー・ブラザース映画提供、レジェンダリー・ピクチャーズ提携、サンダーロード・フィルム/ザナック・カンパニー制作、ルイ・ルテリエ作品、原題“Clash of the Titans”。RealD 3Dでの上映も可能。全世界配給はワーナー・ブラザース映画(ワーナー・ブラザース・エンターテイメント・カンパニー)。

スタッフ

監督:ルイ・レテリエ

キャスト

サム・ワーシントン
リーアム・ニーソン
レイフ・ファインズ

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