1/4の奇跡〜本当のことだから〜
何十億年と続いている命のつながり それをささえていたのはたくさんの奇跡だった
2007年/日本/カラー/100分/ 配給、運営事務局:Heart of Miracle(ハートオブミラクル)
2009年6月1日より下北沢トリウッドにてロードショー 2009年4月1日より下北沢トリウッドにてロードショー
公開初日 2009/06/01
配給会社名 1048
解説
この作品は、石川県の養護学校(現、特別支援学校)の教諭である山元加津子さん(かっこちゃん)と子ども達との交流を描いたドキュメンタリー映画です。
かっこちゃんは学校の子ども達を生徒と呼ばず、お友達と呼びます。
かっこちゃんが驚く事、それは、「生きるって素敵なことだよ」とか「大好きってことがとっても大事なんだよ」ということを伝えてくれる子供たちの素敵な力。その事を伝えたくてたまらない…そんな思いで本を書き、講演活動を続けています。
方向音痴で握力が無いかっこちゃんを助けようとしてくれる養護学校の生徒達。詩を通し、自分を大切にすることを伝えてくれる障害を持つ大ちゃん。多発性硬化症(別名MS)で亡くなった友達の雪絵ちゃん。かっこちゃんの周りにいるあたたかい心を持つ子ども達とのお話から、現在の技術では不可能だと言われる南米ペルーの石垣やナスカ の地上絵の神秘、さらに4分の一の奇跡のお話へとつながっていきます。
見終わった後、自分を大切に思えたり、あたたかい何かに抱きしめられたような気持ちにさせてくれる作品です。
この映画撮ったのは入江富美子さん(主婦、2児の母)です。2005年の大晦日の夜、ありのままの自分で生きていこうと決めたとき、突然感謝があふれ出し、「この感動を映画にしよう!」とその瞬間に決心しました。その後、不思議なご縁で山本加津子さん(通称:かつこちゃん)と出会い、「かっこちゃんに流れる大きな力を通してこの思いを描きたい」と自宅にあった家庭用ビデオで撮影をはじめます。
「技術なし、資金なし、人脈なし!」という状況から、想いの強さで様々な問題を克服し、約1年掛けてこの作品を完成させました。
本作品は2007年2月に完成後、わずか2年で約350回の自主上映会が開催され、約3万5000人の方々にご覧頂きました。「この映画の感動を誰かに伝えたい」という強いが拡がり、現在でも全国各地で自主上映が開かれています。またその勢いは日本だけにはとどまらず、アメリカ、オーストラリアを始め、海外にも拡がっています。
ストーリー
スタッフ
監督 入江富美子
プロデュースコーチ/語り 岩崎靖子
映像技術/音声効果 小野敬広
テーマ曲・挿入歌 chil*sant
作詞・作曲 入江富美子 編曲・演奏(ギター) 筒井タケオ
編曲・演奏(ピアノ) 谷垣ゆかり・植埜有香
キャスト
山元加津子
小林正樹
阪根博
稲葉統也
中山靖雄
昇幹夫
村上和雄
赤塚高仁
大谷昌弘
出路雅明
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