ベッドタイム・ストーリー
2009年春、『魔法にかけられて』のディズニーが贈る夢(ファンタジー)の世界へようこそ!!
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009正式出品作品
2008年/アメリカ/カラー/95分/ 配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
2010年12月22日よりDVDリリース 2010年08月04日よりDVDリリース 2009年3月20日(金・祝)より、全国公開
© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
公開初日 2009/03/20
配給会社名 0069
解説
“ベッドタイム・ストーリー”を子供たちに語らせてはならない…。さもないと…
イマジネーションにあふれた夢の世界! 驚きと興奮のスペクタクル! この春、『魔法にかけられて』のディズニーが贈る『ベッドタイム・ストーリー』は、子供たちのイタズラ心が現実をおとぎの国に変えてしまう、ハラハラドキドキのファンタジー・アドベンチャーです。もしも、子供たちの空想が現実となって繰り広げられたら? 誰もが一度は夢見たことのあるそんなアイディアを、ハリウッドが誇る最高の視覚効果スタッフが見事に映像化。すべての人を魅了してやまない素敵なファンタジー映画が、いまここに誕生しました! 大人たちを危機に陥れる、愉快で楽しいイタズラの、さあ、はじまりはじまり!
“ベッドタイム・ストーリー”とは、子供を寝かしつける時に語って聞かせるお話のこと。大人たちがやさしく語りかければ、ほら、それは子守唄のように子供たちを安らかな眠りへと誘います。でも、ご用心を!ベッドタイム・ストーリーの《禁断の掟》を守らない大人には、とんでもないできごとが起きてしまいます。その掟とは、
1.子供に語らせてはならない。
2.自分を主人公にしてはならない。
3.ハッピーエンドでなければならない。
の3つ。もし、物語に夢中になりすぎた子供に、好き勝手なベッドタイム・ストーリーを操らせてしまったら……その空想の世界はたちまち摩訶不思議な現実となって襲ってくるのです!
さえない独身男のスキーターは、幼い甥と姪を寝かしつけるために、ハチャメチャな作り話を語って聞かせています。でも、彼が話す物語の主人公は自分自身。おまけに、お話を気に入った子供たちがスキーターから物語を取り上げて、自分たちの好きなようにお話を進めてしまったから、さあ大変! 歴史ロマンあり、西部劇あり、SFありと、愉快なアイディアをちりばめた物語が、奇想天外なかたちで現実となってスキーターに降りかかってきたのです。
「子供たちがベッドタイム・ストーリーを操っている!」
ゆたかな想像力で物語にワナを仕掛けていく子供たちと、おかしな冒険に巻き込まれるスキーターのスリリングなサバイバル・ゲームが、いま幕を開けます!
この壮大なマジカル・アドベンチャーを彩るのは、ずらっと勢ぞろいした豪華オールスター・キャストの面々。主役のスキーターを演じるのは、ハリウッドを代表する人気スター、アダム・サンドラー。ヒロイン役には、『M:i:Ⅲ』『奇跡のシンフォニー』のケリー・ラッセル。ほかにも、ガイ・ピアース、ラッセル・ブランド、コートニー・コックス、リチャード・グリフィス、ジョナサン・プライス、さらにモルモットのバグジー(!)といったにぎやかな顔ぶれが、子供たちの作り出す危険なゲームに参加します。監督は『ヘアスプレー』で世界中の絶賛を浴びたアダム・シャンクマン。
彼らのベッドタイム・ストーリーは、果たしてハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか?
ストーリー
さえない独身男のスキーター(アダム・サンドラー)は、ある日、姉のウェンディ(コートニー・コックス)から甥のパトリック(ジョナサン・モルガン・ハイト)と姪のボビー(ローラ・アン・ケスリング)の面倒を見るよう頼まれました。もちろん、ホテルで設備係をしているスキーターには、どうしたらいいかわかりません。どうやら、ウェンディの友人ジル(ケリー・ラッセル)が、彼のおぼつかない子守りを手伝ってくれるようです。
夜になり、子供たちが眠りにつく時間がやってきました。
「それじゃあ、おやすみ」
そう言って部屋を出ようとするスキーターに、子供たちは寝る前のお話をねだります。それが子供たちを寝かしつけるためのお話、ベッドタイム・ストーリーです。スキーターは、かつて父(ジョナサン・プライス)が彼にしてくれたように、お手製のベッドタイム・ストーリーを子供たちに語って聞かせることにしました。
「その前に、頭の上のなにかをどけてくれないか?」
そこにはパトリックとボビーがかわいがっているモルモットのバグジーがいました。目玉の大きなバグジーは彼らといつも一緒です。
それから毎晩、スキーターはハチャメチャなストーリーを子供たちの前で話すようになりました。物語は、中世を舞台にしたファンタジーだったり、古代ローマで展開される馬車レースだったり、宇宙でくり広げられるSFだったり、さまざまです。でも、決まって物語の中には、現実のさまざまな人たちが登場します。ホテルのオーナーであるノッティンガム氏(リチャード・グリフィス)、憎たらしい重役のケンドル(ガイ・ピアース)、風変わりな友人のミッキー(ラッセル・ブランド)、そしてジルやバグジーも。当然、主人公はいつもスキーター自身です。
ただ、おかしなことに、パトリックとボビーのふたりがその物語に奇想天外なアイディアを加えて、ストーリーを好き勝手に進めてしまうと、次の日そのお話は現実のものとなって、スキーターを苦しめることになるのです。
パトリックが「空からガムが降ってくるんだ!」と言えば、その翌日、スキーターの頭上にはたくさんのガムボールが降り注ぎ、ボビーが「すごい雨が降るの!」と言えば、次の日、晴天の海辺には突如大雨がやってきて、スキーターとジルのふたりをずぶ濡れにします。
子供たちが作り替えるベッドタイム・ストーリーは、どんどんエスカレートしていき、ついにはスキーターに火の玉までお見舞いする始末。果たして、スキーターはこの絶体絶命のピンチを、無事切り抜けることができるのでしょうか?
スタッフ
監督・製作総指揮:アダム・シャンクマン
プロデューサー:ジャック・ジャラプ、アンドリュー・ガン
脚本・ストーリー:マット・ロペス
脚本:ティム・ハーリヒー
キャスト
アダム・サンドラー
ケリー・ラッセル
ガイ・ピアース
ジョナサン・プライス
リチャード・グリフィス
ラッセル・ブランド
コートニー・コックス
テリーサ・パーマー
ジョナサン・モルガン・ハイト
ローラ・アン・ケスリング
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