原題:TWILIGHT

全世界が熱狂!人間とヴァンパイアの禁断のファースト・ラブ!

2008年11月21日全米公開

2009年/アメリカ/カラー/122分/ 配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント

2009年09月18日よりDVDリリース 2009年4月4日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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公開初日 2009/04/04

配給会社名 0007/0612

解説


アメリカ初め全世界で大ヒット!「ロミオ&ジュリエット」を凌ぐ禁断の初恋
周囲に馴染めないと感じている少女と理想の彼氏を絵に描いたようなセレブ・ヴァンパイアの禁断の初恋——王道のラブストーリーようであり、どこか新鮮な原作「トワイライト」シリーズは多くのティーンエイジャーを虜にし、普通の主婦であった原作者のステファニー・メイヤーは瞬く間にシリーズ累計で2,500万部を売る大ベストセラー作家となった。原作ファンは当然みな映画化のニュースに熱狂し、アメリカで2008年11月21日に公開されるや週末興行成績6,963万ドルという誰も予想しえなかった大ヒットスタートを切った。また、イギリス・イタリア・オーストラリア・スペインなどでも初登場第1位を記録し、世界中で社会現象と呼ばれるまでになった。
魅力はずばり、中毒性のあるストーリー
映画公開を受けて世界中で旋風を巻き起こしている「トワイライト」シリーズの魅力はずばりそのストーリーにある。転校してきた町の生活にとけ込めない地味な少女ベラは、特別な雰囲気を持った美男子エドワードに出会う。ベラの特別な香りに引寄せられるエドワードと、完璧すぎる容姿と甘い言葉の虜になるベラ。エドワードの正体がヴァンパイアであると知った彼女を揺り動かしたのは、恐怖ではなく、張り裂けそうな恋心。キスさえ命取りになりかねない二人だったが、やがて激しく惹かれ合う。超えてはいけない人間とヴァンパイアの壁と、コントロールできない激しい感情。この禁断の初恋の行方はどうなってしまうのか・・・?
理想の彼氏は、美男子セレブ・ヴァンパイア
ティーンエイジャーなら誰もが感じる孤独・疎外感。そんな周囲との違和感を持った少女ベラが主人公。そんなベラの世界に、エドワードという運命の相手が現れる。エドワードはほかの誰とも違う方法でベラの全てを理解しようとし、窮地となれば必ず救ってくれ、全身全霊で愛してくれる。つまりは、女性ならば誰もが憧れる“理想の彼氏”像なのだ。しかも容姿は誰もが羨むような完璧さ。極めつけには、結ばれることが決して許されることのない世界の住人——ヴァンパイアなのだ。女性は誰もがベラに自分を重ね合わせてエドワードと恋をし、その甘い言葉にとろける。こうして「トワイライト」の世界の虜になってしまうのだ。
世界中の女性を虜にしたロバート・パティンソンの魅力とは!?
映画化に当たって注目が集まったのは、そんな“理想の彼氏”であるエドワード・カレン役を誰が演じるのか?ということ。原作ファンの期待がいかほどのものか、想像に難くはないだろう。そんなとてつもなくハードルの高い役を射止め、なお且つ原作以上に世界の女性を虜にしたのはロバート・パティンソン(『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』)。ロバートをひと目見るために、ショッピング・モールに数千人の女性ファンが詰めかけ握手会が中止となり、ローマ映画祭の舞台挨拶付きのチケットは2,000席が10分で完売。プレミアではLAでもロンドンでも徹夜組は当たり前、ロバートの登場で数千人の悲鳴のような歓声が止まなかった。ロバート・パティンソンは本作で、レオナルド・ディカプリオやオーランド・ブルームに続く若手トップスターの座に躍り出たと言えるだろう。
いっぽうクリステン・スチュワート(『パニック・ルーム』『イントゥ・ザ・ワイルド』)も確かな演技力で主人公のベラ・スワンを演じ、ティーンネイジャーの危うさと、一心に恋をする少女の純粋さを見事に表現している。そんな二人の化学反応を上手く引き出したのはキャサリン・ハードウィック監督(『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』『ロード・オブ・ドックタウン』)。ティーンネイジャー特有の刹那や純粋さを描くことに定評あるハードウィック監督は、本作でも遺憾なくその才能を発揮している。これまで比較的小さな佳作を手がけることの多かったハードウィック監督だが、本作『トワイライト〜初恋〜』で歴代第1位の週末興行成績を叩き出した女性の監督として歴史に名を残すことになった。
全てがNo.1!出版・音楽界でも「トワイライト」旋風
映画公開の波を受けて原作「トワイライト」シリーズは6週間でさらに800万部を売り上げ、サウンド・トラックは公開前の発売にも関わらず全米アルバムチャートで第1位を獲得。数々の社会現象を巻き起こし、世界中の女性を熱狂させた『トワイライト〜初恋〜』。「理想の彼氏」像を追い求めて韓流ドラマや少女コミックが幅広い世代の女性に愛される日本でも、大旋風が巻き起こることは間違いないだろう。

ストーリー






ベラ・スワン(クリステン・スチュワート)は転校生。母親の再婚を機に、太陽あふれるアリゾナから、ワシントン州フォークスの小さな町に引っ越してきた。雨が多く霧に包まれた町フォークスはアリゾナとは対照的。そして転入したフォークスの高校で不思議な雰囲気を持ったカレン家の面々——アリス、ジャスパー、ロザリー、エメット、そしてエドワード(ロバート・パティンソン)と出会う。
町の医者であるドクター・カレンが養子として育てている彼らは、決して他人とは交わろうとせず、まるで自分たちだけの世界を守っているよう。そしてみな一様に、異彩を放つ美しさだった。中でもベラは“頑張るだけムダ”と忠告されたエドワードの持つ完璧な美しさに惹かれずにはいられなかった。
ある日生物のクラスでエドワードの隣の席に座ることになったベラ。期待に胸が膨らんだが、エドワードが自分を避けようとしていることに気付く。よく知りもしないうちに嫌われたことに、落ち込み、悔しさをにじませる。ある日、駐車場にいたベラに1台の車が突っ込んできた。車と車に挟まれそうになった彼女を助けだしたのはあのエドワードだった。瞬時にベラのもとに移動し、素手で車を止めたのだ。ベラは言葉を失い、ただ彼を見つめることしか出来なかった。
ついにベラは、謎だらけのエドワードの正体を突き止める。カレン家は、現代に生きるヴァンパイア一族だった。彼らは他のヴァンパイアとは違い、人間の血を飲まず、獣の血で生き永らえることができる。太陽に当たっても死ぬことのない、人間世界に溶け込んで生活していけるよう訓練された特別な一族だった。そんなエドワードの正体を知ったベラを揺り動かしたのは恐怖ではなく、張り裂けそうな恋心。キスさえ命取りになりかねない二人だったが、やがて激しく惹かれあう。
いっぽうエドワードはベラが放つ特別な香りに、ヴァンパイア本来の欲求が抑えられなくなりそうな恐怖を感じつつ、ベラに惹かれる自分を止めることができない。エドワードを激しく求めるベラを前に、その葛藤はいっそう激しさを増していく。
そんなある日、カレン家の敵である放浪ヴァンパイアの集団から、ベラが次の「獲物」として狙われてしまう—

スタッフ

監督:キャサリン・ハードウィック
脚本:メリッサ・ローゼンバーグ
撮影:エリオット・デイヴィス
衣装:ウェンディ・チャック
編集:ナンシー・リチャードソン
音楽:カーター・バーウェル
製作:ゴードン・W・ゴッドフレイ、マーク・モーガン、グレッグ・ムーラディアン
製作総指揮:カレン・ローゼンフェルト、ミシェル・インペラート・スタービル
プロダクションデザイン:シェパード・フランケル
美術ディレクター:イアン・フィリップス、クリストファー・L・ブラウン
セットデザイン:ティム・クロウショウ
セット装飾:ジーン・セルデナ
サウンドミキサー:グレン・ミカレフ
特殊効果:アンディ・ウェダー
視覚効果:スティーヴ・ダビン

キャスト

クリステン・スチュワート
ロバート・パティンソン
ビリー・バーク
アシュレイ・グリーン
ニッキー・リード
ジャクソン・ラスボーン
ケラン・ラッツ
ピーター・ファシネリ
キャム・ギガンデット
テイラー・ロートナー
アナ・ケンドリック
マイケル・ウェルチ
ジャスティン・チョン
クリスチャン・セラトス
ジル・バーミンガム
エリザベス・リーサー
エディ・ガテギ
レイチェル・レフィブレ
サラ・クラーク
グレゴリー・タイリー・ボイス
ネッド・ベラミー
マット・ブシェル
ホセ・ズニーガ

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