引き出しの中のラブレター
2009年/日本/カラー/119分/ 配給:松竹
2009年10月10日(土)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
(c)2009 引き出しの中のラブレター製作委員会
公開初日 2009/10/10
配給会社名 0003
解説
誰もが“伝えたくても伝えられなかった大切な想い”を、
心の中の引き出しにしまっているのではないでしょうか。
ラジオのパーソナリティーが父の死をキッカケに、自ら番組を企画し、
全国のリスナーに温かいメッセージを届ける事で、それぞれの生活に変化が訪れる・・・。
便利さの追求が進む中で、ひと手間を加えて書く“手紙”や、人と人とが一対一で向き合っている“ラジオ”を通じて、想いを伝える良さを、この映画でもう一度振り返ってもらえればと考えています。
オリジナル作品である本作は、スタッフやキャストが、
心の中にしまったそれぞれの“想い”を結集していくことで誕生しました。
監督は、「金八先生」や「花より男子」を始めテレビドラマの演出/プロデューサーを務め、08年には大ヒット映画「花より男子ファイナル」のプロデューサーも務めるなど数々の人気作品を手がけてきた三城真一。
脚本は、テレビドラマや舞台で活躍する藤井清美と鈴木友海のふたりがオリジナル作品を丁寧に書き上げました。
音楽は、NHK大河ドラマ「篤姫」の吉俣良。繊細で優しい音色が作品に更なる感動を与えています。
ラジオのパーソナリティー役を演じたのは、数々の大ヒットテレビドラマ・映画に出演している実力派女優の常盤貴子。また、林遣都、八千草薫、仲代達矢を始め、幅広い年代の演技派の豪華キャストが脇を固めます。
ストーリー
久保田真生はラジオのパーソナリティ。
4年前に父親と仕事のことで喧嘩し、絶縁してしまった。
仲直りもしないまま、2ヶ月前に父親は他界。
そんな彼女の元に、父が亡くなる前、自分に宛てて書いていた手紙が届くが、開くことができず、
引き出しの中にしまってしまう。
ある日、北海道の高校生・直樹から、
一通の手書きの手紙が番組に届く。
“笑わない祖父を笑わせたい“と・・・。
思わず自分の父親の姿を重ね合わせる真生だったが・・・。
そんなある日、真生は「引き出しの中のラブレター」という番組の企画を立てる。
心の奥底に隠されている”想い”をラジオを通じて届けたいと・・・。
東京という都会で四苦八苦しながら生きるタクシー運転手、シングルマザーの決意をした妊婦、
恋愛に悩む人、転勤で悩む家族など、たくさんのリスナーのために・・・。
ラジオの力で奇跡は起こるのか!?
スタッフ
監督:三城真一
キャスト
常盤貴子
林遣都
八千草薫
仲代達矢
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