つ・か・ま・え・た

2008年/日本/カラー/69分/ 配給:竹書房、新東宝

2008年6月7日、銀座シネパトスにてロードショー

(C)株式会社竹書房/新東宝映画株式会社

公開初日 2008/06/07

配給会社名 0454/0290

解説


『監禁逃亡』−あの大ヒットVシネマが、独自の解釈と手法を駆使した劇場版映画作品として蘇った!
主演は永井豪原作の映画『おいら女蛮(スケバン)』『くりいむレモン』シリーズで主役を演じ、写真集、TVドラマなど多方面で人気の亜紗美。
監禁される美少女役には新人のさくらを起用。
ともに複雑でシリアスな役どころを文字通りカラダを張って演じている。
監督は『82(ワニ)分署』『サソリinUSA』『ゴト師株式会社』など数々の秀作を発表してきた鬼才・後藤大輔。
シリーズ新たな歴史を刻む傑作の誕生である。

ストーリー



暗闇。どこかのビルのボイラー室だろうか、すえた匂いと断続的な機械音…
そんな異空間できみかは目覚める。
暗がりの奥から不気味に近づいてくる着ぐるみを着た巨体、ボイスチェンジャーから聞こえてくる奇妙な声……。
きみかの父・大介は中堅ゼネコンを経営する敏腕社長だ。
自分の娘が誘拐・監禁されてしまったことなど知る由もない。
妻を亡くした大介は忙しい合間に秘書であり愛人でもある成美と情事を重ねている。
一本の脅迫電話がすべてを変える。きみかの声を聞いて事の重大さに気づく大介。
希薄すぎた父娘の関係。そしてそのことを決定づけた過去のとある事件……。
密室できみかはようやく落ち着きを取り戻していく。
犯人と二人だけの空間で、時間が経過するに連れてきみかは微妙な感情の変化を感じ、やがてそれは倒錯した愛情にまで発展していく。
犯人の真の目的とは?
その正体は?
とあるビルの地下室で、狂気と淫靡のめくるめく世界が展開する。

スタッフ

監督:後藤大輔
脚本:後藤大輔、高木裕治
撮影:飯岡聖英

キャスト

亜紗美
さくらの
江連健司
いとうたかお
中村方隆

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