原題:When the Wind Blows

初めて日本で公開された1987年からすでに21年。
当時の子どもたちも親の世代となった今、私たちを取巻く環境は果たして良くなったのだろうか。

1986年/イギリス/カラー/81分
配給:アットエンタテインメント

2008年7月26日(土)より、シアターN渋谷にてモーニングショー

公開初日 2008/07/26

配給会社名 0104

解説


政府の発表を一切疑わないまま死に至るジムとヒルダ。そんな老夫婦の日々をたんたんと描く本作は、どことなくユーモラスであると同時に途轍もない恐怖を描き出す反核アニメーション。
「スノーマン」で知られる世界的絵本作家、レイモンド・ブリッグスによる原作は1982年に出版されるやいなやイギリス国内で大きな反響を呼び、アニメ化した本作にはデビッド・ボウイやロジャー・ウォーターズ、ジェネシスといった大物ミュージシャンが参加。日本では日本語版製作に大島渚、森繁久彌、加藤治子といった著名人が名を連ね、1987年に公開された。その後、学校などでも上映され、国内でも広く知られている。

ストーリー

もの凄い光とともに風が吹いた──世界の終わり。

イギリスの片田舎。年老いたジムとヒルダの夫婦は、子どもも独立し、ゆったりとした平穏な年金生活を送っていた。ラジオから流れるニュースに耳を傾け、新聞記事をネタに、夫婦でああでもない、こうでもないと取るに足らない会話を語り合う日々。ある日、核戦争が近づいていることを知ったジムは政府が配ったガイドに従って、家のドアを取り外し簡単な核シェルターを組み立てた。そして、ラジオが敵国の攻撃を伝えた数分後に訪れた、ものすごい爆風と熱。
ラジオもテレビも壊れた世界でジムとヒルダはきっと助けが来ると信じ、ひっそりと生活を再開する。しかし、いつまでも助けは来ず、食料も尽きかけた頃、2人の体にめめいやダルさ、紫の斑点といった異常が表れ始めていた。

スタッフ

監督:ジミー・T・ムラカミ
日本語版監督:大島渚
主題歌:デビッド・ボウイ
音楽:ロジャー・ウォーターズ
楽曲参加:ジェネシス
原作・脚本:レイモンド・ブリッグズ「風が吹くとき」/刊:あすなろ書房

キャスト

(声の出演)
森繁久彌
加藤治子

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